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J-GLOBAL ID：201302292024733314   整理番号：13A1130633

未利用資源の有効活用(その1)

著者 (1件)： 酒井重男 (酒井技術士事務所)
資料名： 食品工業  (Food Industry)
巻： 56  号： 14  ページ： 70-73  発行年： 2013年06月30日 
JST資料番号： G0204A  ISSN： 0559-8990  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 有機性廃棄物の未利用資源としての有効利用を紹介する。山梨罐詰の工場から出るシロップ廃液からメタン発酵とガスエンジンを利用してエネルギーを回収し,利用するシステムを考案し,プラントを建設した。エネルギー変換率33%となり,廃水処理費とCO₂排出量が削減できる。厨房生ごみからのメタン発酵処理性能の向上を図り,連続処理するプロセスについて成果を得た。ヨーロッパでは固形有機性廃棄物のメタン発酵によるエネルギー利用が商業化されており,日本でも目標とされている。青森県ではリンゴ搾汁残渣からの機能性成分としてペクチンが利用され,セラミド等も今後有力視される。

シソーラス用語： *廃物利用 ,  *メタン発酵 ,  シロップ ,  工場廃水 ,  *ガス機関 ,  *エネルギー回収 ,  *リンゴ ,  *ペクチン ,  セラミド ,  缶詰工場 ,  エネルギー変換効率 ,  排出量 ,  ごみ ,  青森県 ,  食品副産物 ,  *食品成分 ,  二酸化炭素排出量
準シソーラス用語： CO2排出量 ,  *ガスエンジン ,  *機能性成分 ,  工場廃液 ,  搾汁粕 ,  生ごみ ,  *廃棄物利用

分類 (2件)： 果実とその加工品  (FJ11030Z) ,  廃棄物処理  (FJ02024G)

タイトルに関連する用語 (2件)： 未利用資源 ,  有効活用