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J-GLOBAL ID:201302292056481120   整理番号:12A1792249

ラットにおける糞特性,腸内細菌叢,および,腸内細菌の代謝産物に対するオート麦のβ-グルカンとオオムギのβ-グルカンの影響

Effects of Oat β-Glucan and Barley β-Glucan on Fecal Characteristics, Intestinal Microflora, and Intestinal Bacterial Metabolites in Rats
著者 (4件):
資料名:
巻: 60  号: 45  ページ: 11301-11308  発行年: 2012年11月14日 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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健全なヒトの腸内には一人当たり100種類以上,100兆個以上の腸内細菌が生息しており,糞便のうち,約半分が腸内細菌またはその死骸であると言われている。宿主であるヒトや動物が摂取した栄養分の一部を利用して生活し,他の種類の腸内細菌との間で数のバランスを保ちながら,一種の生態系(腸内細菌叢,腸内常在微生物叢,腸内フローラ)を形成している。腸の健全性に対するオート麦のβ-Glucan(OG)とオオムギのβ-Glucan(BG)の有益な影響について検討した。計200頭の雄のSprague-Dawleyラットを40頭ずつ,対照グループ(CON),低用量のOGが投与グループ(OGL),高用量OG投与グループ(OGH),低用量のBG投与グループ(BGL),および,高用量のBG投与グループ(BGH)に分けた。OGLおよびOGHでは,6週間,胃内強制投与によって,オート麦のβ-グルカンを0.35g/kg(体重;BW),および,0.70 g/kg(BW)投与し,BGLおよびBGHでは,オオムギのβ-グルカンを投与した。CONでは生理的食塩水を与えた。検討の結果,穀類のβ-グルカンは腸管の機能と健全性を改善する上で好ましい影響をもたらすことが分かった。また,オート麦β-グルカンの腸-健全性促進効果はオオムギのβ-グルカンより優れていることが分かった。
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
麦  ,  植物の生化学  ,  多糖類  ,  腸 

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