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J-GLOBAL ID:201302292128002923   整理番号:13A1035262

スピンオン源のレーザドーピングによる選択的エミッタ形成

Selective emitter formation by laser doping of spin-on sources
著者 (3件):
資料名:
巻: 278  ページ: 173-179  発行年: 2013年08月01日 
JST資料番号: B0707B  ISSN: 0169-4332  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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スピンオンドーパント源のレーザ(248nmのKrFエキシマレーザ)アニールによる制御されたドーパントプロフィルを有する選択的エミッタ(SE)の形成につき報告する。ドーパント拡散の半透明障壁層として,スピンオングラス(SoG),PECVD蒸着のSiNおよびSiOxの材料を用いた。シリコン基板とドーパント源の層との間の界面に障壁層が存在するため,熱拡散の間での浅いエミッタのドーパントプロフィールが制御され,エッチバックのステップを避けることができた。本方法では,ドーパント源の単層を用いることで,浅くかつ選択的なエミッタの実現が可能となった。二次イオン質量分析を用い,レーザパラメータおよび障壁層膜厚に関連してのドーパント濃度および深さを分析した。リンのドーピングプロフィールが,適切なエミッタシート抵抗で,200nmまでの浅い領域で正確に制御されることが見出された。また,SiNおよびSoGは,浅くかつ選択的なエミッタの有効なリン拡散障壁として作用した。他方,比較的に薄いSiOx障壁層は,比較的に低いレーザフルエンスにおいて,最良の電気特性を与えた。中程度のレーザフルエンスにおけるシリコン結晶のレーザ誘起損傷はわずかであり,また高エネルギーのときはシリコンによるエネルギー吸収の増大により,かなりの程度となることがわかった。中程度のレーザフルエンスで処理したシリコン表面では周期構造が観測された。結果は,障壁層の存在下におけるレーザフルエンスとの関係で,ドーパント拡散の物理的挙動について詳細に示した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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レーザ照射・損傷  ,  半導体の格子欠陥  ,  太陽電池 
タイトルに関連する用語 (2件):
タイトルに関連する用語
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