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J-GLOBAL ID:201302292177492286   整理番号:13A1060393

二重サブ単分子層の青色蛍光染料に基づく白色有機発光デバイス

White organic light-emitting devices based on blue fluorescent dye combined with dual sub-monolayer
著者 (1件):
資料名:
巻: 142  ページ: 231-235  発行年: 2013年10月 
JST資料番号: D0731A  ISSN: 0022-2313  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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白色発光デバイスを,既知の緑色蛍光染料のキナクリドン(QAD)と一緒に,高度青色蛍光染料の4,4′-ビス(2,2-ジフェニル-エテン-1-イル)-4,4′-ジ-(tert-ブチル)フェニル(p-TDPVBi)および赤色蛍光染料の[2-メチル-6-[2-(2,3,6,7-テトラヒドロ-1H,5H-ベンゾ[ij]キノリジン-9-イル)エテニル]-4H-ピラン-4-イリデン]プロパン-ジニトリル(DCM2)を用いて実現した。多層のWOLEDの製作には,制御するのが難しいドーピング過程を含まなかった。デバイス構造は,ITO/m-MTDATA(45nm)/NPB(8nm)/p-TDPVBi(15nm)/DCM2(x nm)/Alq3(5nm)/QAD(y nm)/Alq3(55nm)/LiF(1nm)/Alで,デバイスA,B,CおよびDのWOLEDはDCM2およびQADの層厚で異なった。二重サブ単分子層のDCM2およびQADの厚みを変えるために,WOLEDが得られた。x,y=0.05,0.1とすると,デバイスの国際照明委員会(CIE)座標は3Vでの(0.4458,0.4589)から完全に白色領域にある12Vでの(0.3137,0.3455)まで変化し,色温度および演色評価数は,それぞれ8Vでの5348Kおよび85であった。その最大ルミネセンスは12Vで35260cd/m2であり,最大電流効率および最大出力効率は,それぞれ12Vでの13.54cd/Aおよび5Vでの6.68lm/Wであった。更に,電流効率は適用電圧とは全く無関係であった。白色ELデバイスのエレクトロルミネセンス強度は,輸送二重サブ単分子層で殆ど変動しなかった。デバイスDは,88~90の比較的高い演色評価数(CRI)を示したが,これは基本的に電圧依存性であった。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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発光素子  ,  有機化合物のルミネセンス  ,  複素環化合物一般  ,  有機化合物・錯体の蛍光・りん光(分子) 
物質索引 (2件):
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