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J-GLOBAL ID：201302292227761810   整理番号：13A1067881

氷チャンネル内における原油のその場燃焼に関する研究

A study of in situ burning of crude oil in an ice channel

著者 (3件)： BELLINO Peter W. (Dep. of Fire Protection Engineering, Worcester Polytechnic Inst., Worcester, MA 01609, USA) ,  RANGWALA Ali S. (Dep. of Fire Protection Engineering, Worcester Polytechnic Inst., Worcester, MA 01609, USA) ,  FLYNN Morris R. (Dep. of Mechanical Engineering, Univ. of Alberta, Edmonton, Alberta, Canada T6G 2G8)
資料名： Proceedings of the Combustion Institute  (Proceedings of the Combustion Institute)
巻： 34  号： 2  ページ： 2539-2546  発行年： 2013年 
JST資料番号： A0273A  ISSN： 1540-7489  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 北極大陸棚外縁における石油探査の可能性は,油流出をクリーンアップする効率的方法の決定を必要なこととする。従来の流出対応機器は,機器の適切な展開を防ぐように作用する氷の存在に起因して北極環境では実用的ではないかもしれない。さらに,石油探査のために提案された地域はその遠くに離れていることにより大規模な油流出への対応に必要なインフラや支援ネットワークを欠いている。これらの困難は油流出クリーンアップの代替手段を模索することを必要とする。その場燃焼は,効率的燃焼すなわち高い物質損失を達成するために必要な機器の最小量により北極および亜北極環境に特に適している1つの方法である。北極および亜北極環境は高温で非常に不安定である流出媒体(氷)の導入により追加的レベルの複雑さを加えた。著者等の実験は,それらが様々な幅の氷チャネル内で燃焼する効率を決定する油混合物の質量損失率を計算しようとするものである。10%の効率に相当する0.06g/sの平均質量損失率を記録した。低い質量損失率に寄与する支配的要因はチャンネル壁の融解であり,それはより早く到達する油の臨界厚みをもたらした。調査結果に基づきその場燃焼は油流出クリーンアップの実行可能な手段ではないであろう。その代わりに機械的なクリーンアップ技術と組み合わせてその場燃焼を使用することが好ましいであろう。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 損失 ,  *氷 ,  *燃焼 ,  原油 ,  油汚染 ,  *油漏れ ,  クリーンアップ法 ,  大陸棚外縁 ,  *現場 ,  採油
準シソーラス用語： クリーンアップ ,  原油汚染 ,  原油採収 ,  質量損失 ,  北極 ,  油流出

分類 (3件)： 海洋汚濁  (SB02040B) ,  燃焼一般  (XE04010W) ,  採油,採ガス一般  (UA10010K)

タイトルに関連する用語 (5件)： 氷 ,  チャンネル ,  原油 ,  燃焼 ,  研究