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J-GLOBAL ID:201302292237689297   整理番号:13A1233604

2,2-ジフェロセニルプロパンベースのテトラゾールの合成と過塩素酸アンモニウムの熱分解に対するその触媒性能

Synthesis of 2,2-Diferrocenylpropane-based Tetrazole and Its Catalysis Performance for Thermal Decomposition of Ammonium Perchlorate
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巻: 33  号: 10  ページ: 2244-2248  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2116A  ISSN: 0251-0790  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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ヒドロキシル末端ポリブタジエン(HTBP)の燃焼速度触媒としてのフェロセニル誘導体は広く用いられている。良好な熱安定性,低い揮発性及びマイグレーションに起因して,それらの内で二核フェロセニル化合物が良好に作用し,次第に重要な種類の燃焼速度触媒となってきている。研究の結果,従来のエネルギー物質に比べてN-複素環エネルギー物質は優れた触媒効果を有しており,アニオン又はカチオンを変化することによって,容易に制御できることが判明した。性能の重ね合わせ原理を考慮して,テトラゾール及び二核フェロセニルを,両者の長所を混合するために組み合わせるべきであった。かかる触媒の揮発性,マイグレーション及びエネルギー損失を減少するために,-Nを含有する基を導入して分子の極性を増強し,それらと推薬の間のvan der Waals力を強化することが可能であり,それはHTPBの粘塑性の増加及び水素結合の生成に有利で,触媒の高い鉄濃度を維持して高い燃焼触媒性能を生じることが可能であった。今報で,5-(2,2-ジフェロセニルプロパン)-1H-テトラゾール(4)の合成のための多段階プロセスについて報告した。段階的バイオポリマー(biopolymer)及びVilsmeierホルミル化の後に,2,2-ジフェロセニルプロパンカルボアルデヒド(1)をフェロセンから穏やかな収率で合成し,化合物1を2,2-ジフェロセニルプロパンカルボアルデヒドオキシム(2)に変換した。オキシムの脱水によって,2,2-ジフェロセニルプロパンニトリル(3)が生成した。最後に,化合物(4)を化合物3とアジ化ナトリウムの間のクリック反応([2+3]環状付加)によって合成した。ターゲット化合物の構造を,1H-NMR,FTIR及び質量スペクトルによって特性化した。ターゲット化合物の電気化学的特性を,サイクリックボルタンメトリー及び示差パルスボルタンメトリーを用いて調べた。多成分レドックスの電気化学的挙動と構造の間の関係を考察した。・・・Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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窒素複素環化合物一般 
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