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J-GLOBAL ID:201302292261383492   整理番号:13A0565633

磁性材料およびマルチフェロイック材料における第二高調波発生分光法

Second harmonic generation spectroscopy in magnetic and multiferroic materials
著者 (1件):
資料名:
巻: 133  ページ: 169-174  発行年: 2013年01月 
JST資料番号: D0731A  ISSN: 0022-2313  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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磁性的に秩序化した材料,マルチフェロイック絶縁体および磁性半導体の分光研究により,これまで未探求のいくつかの光学第二高調波発生(SHG)の機構を,明らかにした。非磁性材料とは対照的に,前記系におけるSHGを,電荷とスピンの両方の配置によって決定した。一般に,非線形光学感受性は,非中心対称の結晶構造のばあいには電気双極子の寄与により生じ,中心対称の結晶構造のばあいには磁気双極子の寄与により生ずる。これらの機構の両方が,磁性材料において有効であることを示した。別の選択ルールに従えば,SHG分光は,線形光学素子と比較して,新たな情報を提供することができる。反強磁性酸化物Cr2O3,NiO,CuB2O4中のd-d遷移での共鳴SHGの観察を,議論した。SHG分光法を,六方晶マンガナイトRMnO3における磁気構造の微妙な変化を区別するために,首尾よく適用した。電荷移動遷移の領域において,巨大なSHGが,マルチフェロイックマンガナイトTbMn2O5中に観察された。スピン誘起SHGが,中心対称磁性半導体のEuTeとEuSeにおけるバンドギャップ付近に観察された。SHGの最も顕著な可能性の一つは,線形光学で区別できない反強磁性180°ドメイン構造の可視化である。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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酸化物結晶の磁性  ,  非線形光学 
タイトルに関連する用語 (4件):
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