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J-GLOBAL ID：201302292282815040   整理番号：13A0787280

小型SoG-LCDの入力配線用最適設計手法とその評価

An Optimal Design Method for Input Signals of Small SoG-LCDs and Its Evaluation

著者 (2件)： 水津太一 (中央大 大学院理工学研究科) ,  築山修治 (中央大 大学院理工学研究科)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 112  号： 451(VLD2012 136-162)  ページ： 71-76  発行年： 2013年02月25日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 小型液晶ディスプレイ(LCD)の駆動回路は,システムオングラス(SoG)技術を用いて液晶と同じ基板上に形成されるが,ここでの金属配線層は1層であるため,配線設計が重要となる。画面周りの駆動回路領域(いわゆる額縁)を小さくするには,配線幅を小さくしなくてはならず,そうすると,配線遅延や波形なまりが大きくなり,画素データを正しく取り込めなくなる。本文では,このようなSoG LCDにおいて,入力信号配線の配線領域が指定されたとき,クロック信号の遅延とデータ信号の遅延の差のばらつきが許容範囲内で,かつ波形なまり(信号遷移時間)を最小化するような配線幅を見出す手法を提案し,その性能を評価する。提案手法は,配線幅は領域内で一定という条件の下で各配線の配線幅をSmartSPICEのオプティマイザを用いて最適化した結果に比べて,波形なまりを約32%低減する配線を求めることができる。(著者抄録)

シソーラス用語： *液晶ディスプレイ ,  *配線設計 ,  配線 ,  駆動回路 ,  LSI【IC】 ,  遅延特性
準シソーラス用語： 配線幅 ,  システムオングラス ,  配線遅延

分類 (1件)： 半導体集積回路  (NC03162T)

タイトルに関連する用語 (5件)： SOG ,  LCD ,  最適設計 ,  手法 ,  評価