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J-GLOBAL ID:201302292299031140   整理番号:13A1508681

UV-Cストレス下でのMicrocystis aeruginosaの増殖抑制への光合成不活性化の機構

Mechanisms of photosynthetic inactivation on growth suppression of Microcystis aeruginosa under UV-C stress
著者 (10件):
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巻: 93  号:ページ: 637-644  発行年: 2013年10月 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Microcystis aeruginosaの光合成プロセスへのUV-C照射の影響について,どのように,またどのような方法でUV-Cが増殖抑制と細胞回復を仲介するかに関係する機構を解明するために調べた。光合成色素濃度,光化学効率,PS IIコア蛋白質(D1)含有量と遺伝子発現コーディングの変化を測定した。結果は,20~200mJ/cm2のUV-C線量ではpsbA(D1への)とcpc(フィコシアニンへの)の両方の遺伝子発現が急速に低下するが,抑制は短期間で,後のUV培養の3日以内に回復することを示した。逆に,50mJ/cm2のUV-C線量では後のUV-C培養期間時に光化学効率(最適PS II量子収量,FV/FM,有効PS II量子収量,Yによって表される)が大きく低下し,M.aeruginosaでのD1含有量と水溶性色素(フィコエリトリン,フィコシアニン,アロフィコシアニン)の減少が誘起された。これらの結果は,光エネルギー収集器官(特に水溶性色素)と光化学プロセスの両方の妨害がUV-Cを照射したM.aeruginosaでの増殖抑制影響を主に説明することを示唆する。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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