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J-GLOBAL ID：201302292305816847   整理番号：13A1774233

LHCでのZZ生成を用いたHiggsボソン幅の制限付け

Constraining the Higgs boson width with ZZ production at the LHC

著者 (2件)： CAOLA Fabrizio (Johns Hopkins Univ., Maryland, USA) ,  MELNIKOV Kirill (Johns Hopkins Univ., Maryland, USA)
資料名： Physical Review. D. Particles, Fields, Gravitation, and Cosmology  (Physical Review. D. Particles, Fields, Gravitation, and Cosmology)
巻： 88  号： 5,Pt.A  ページ： 054024.1-054024.5  発行年： 2013年09月 
JST資料番号： D0748A  ISSN： 1550-7998  CODEN： PRVDAQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： LHCにおける広範囲のZZ不変質量(M_ZZ)での過程pp→ZZの断面積から,Hgg及びHZZ結合定数の積に対する制限,従って,Higgsボソン(H)幅Γ_Hに対する制限が得られることを示した。CMS実験データから100GeV≦M_ZZ≦800GeVでは95%信頼レベルでΓ_H≦38.8Γ_H^SM~163MeVとなり,M_ZZ≧300GeVに制限するとΓ_H≦21Γ_H^SM~88MeVまで改良されることを示した。Γ_H^SMは標準模型(SM)幅を表す。SM粒子との全てのH結合が普遍的にスケールすることを仮定すると,不可視終状態へのH崩壊の分岐比は上記M_ZZ範囲に依存して0.84(0.78)未満に制限されることを示した。

シソーラス用語： 理論 ,  *p-p相互作用 ,  陽子 ,  重心系エネルギー ,  TeV領域 ,  粒子生成 ,  *Higgsボソン ,  崩壊 ,  Zボソン ,  不変質量分布 ,  *準位幅 ,  上限 ,  分岐比 ,  Feynmanダイアグラム ,  微分断面積 ,  データ解析 ,  Weinberg模型 ,  量子色力学
準シソーラス用語： CMS実験

分類 (2件)： 仮説粒子とその他の素粒子  (BF04050V) ,  ハドロンによって引き起されるその他の反応  (BF03100U)

タイトルに関連する用語 (3件)： LHC ,  Higgsボソン ,  制限