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J-GLOBAL ID：201302292382713317   整理番号：13A1104106

中国のNansi湖における種々の環境条件でのシアノバクテリアの変異

Variation of cyanobacteria with different environmental conditions in Nansi Lake,China

著者 (4件)： Chang Tian (School of Environmental Sci. and Engineering,Shandong Univ., Jinan) ,  Pei Haiyan (School of Environmental Sci. and Engineering,Shandong Univ., Jinan) ,  Hu Wenrong (School of Environmental Sci. and Engineering,Shandong Univ., Jinan) ,  Xie Jun (Shandong Environmental Monitoring Central Station, Jinan)
資料名： Journal of Environmental Sciences (China)  (Journal of Environmental Sciences (China))
巻： 24  号： 8  ページ： 1394-1402  発行年： 2012年 
JST資料番号： W0313A  ISSN： 1001-0742  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Nansi湖は,中国における南北分水計画の東部方向に位置している。包括的研究を実施し,5観測点からの月ごと試料モニタリングに基いて2008年6月から2011年5月まで,湖でのシアノバクテリアの空間的,時間的分布を研究した。シアノバクテリア豊度に及ぼす環境因子の影響もまた評価した。シアノバクテリア群集は,15genera(ジェネラ)と23種を含んでいた。各モニタリング地点のシアノバクテリアは,0から1.53×107細胞/Lで,平均1.45×106細胞/Lであった。これは,全植物プランクトン豊度の11.66%を占めた。シアノバクテリアの優占種は,Pseudanabaena(32.94%)とMerismopedia(19.85%)で,Microcystis(アオコ)とAnabaena(アナベーナ)などのブルーム形成藻でなかった。加えて,シアノバクテリア群集構造と水質変数は,調査期間の間,実質的に変化した。余剰物分析(RDA)は,温度とリンが,シアノバクテリアに影響する重要な環境因子であったことを示した。温度は,シアノバクテリア豊度に影響する最重要因子であった。シアノバクテリア豊度に及ぼすリンの影響は,低温期間より,暖かい期間でより顕著であった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *藍藻類 ,  湖沼 ,  中国北部 ,  条件 ,  植物プランクトン ,  監視 ,  アナベナ属 ,  因子
準シソーラス用語： *シアノバクテリア ,  環境条件 ,  モニタリング ,  アナベーナ ,  環境因子 ,  群集構造

分類 (1件)： その他の汚染原因物質  (SB05040W)

タイトルに関連する用語 (5件)： 中国 ,  湖 ,  環境条件 ,  シアノバクテリア ,  変異