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J-GLOBAL ID：201302292438442303   整理番号：13A1686784

好塩性ミロイデス・オドラチニムス菌株Y6によるニトロベンゼンの生物的分解

Biodegradation of Nitrobenzene by a Halophilic Myroides odoratimimus Strain Y6

著者 (5件)： Li Tian (Coll. of Plant Protection,Southwest Univ., Chongqing) ,  Qian Kun (Coll. of Plant Protection,Southwest Univ., Chongqing) ,  Xiao Wei (Coll. of Plant Protection,Southwest Univ., Chongqing) ,  Wang Jinjun (Coll. of Plant Protection,Southwest Univ., Chongqing) ,  Deng Xinping (Coll. of Plant Protection,Southwest Univ., Chongqing)
資料名： Huanjing Kexue  (Huanjing Kexue)
巻： 34  号： 2  ページ： 753-759  発行年： 2013年 
JST資料番号： A0145B  ISSN： 0250-3301  CODEN： HCKHDV  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： ニトロベンゼン汚染塩類廃水の効率的再生を目的として,ミロイデス・オドラチニムス菌株Y6のニトロベンゼン分解特性を研究し,分析した。塩類条件下での菌株Y6によるニトロベンゼンの生物分解に及ぼす温度,pH,ニトロベンゼンの初期濃度,接種剤濃度,および培養型の影響を研究した。菌株Y6は,7%のNaCl(質量分率)の中でニトロベンゼン分解の最高効率を示した。菌株Y6によるニトロベンゼンの生物分解の最適条件は,pH6.0,28°C,およびD_600=1であった。100および200mg・L(-1)の初期濃度で,97.5%および65.7%のニトロベンゼンを,7%のNaClの中で168時間後にそれぞれ変換した。3種類の追加化合物,グルコース,澱粉,およびグリセリンをテストして,菌株Y6の同時代謝に好ましい炭素源を選択した。結果は,これらの3つすべての化合物が,ニトロベンゼン生物分解および細胞増殖を促進できたことを示した。そして,分解率は,800mg・L(-1)のグルコースを一次基質として,93.3%に増加した。これらの結果は,菌株Y6がニトロベンゼン汚染塩類廃水処理のための有望な候補であることを示唆する。今日まで,これは,M.odoratimimusによるニトロベンゼン分解の唯一の研究である。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *生物分解 ,  好塩性 ,  細胞増殖 ,  比率 ,  塩化ナトリウム ,  廃水処理 ,  濃度 ,  芳香族ニトロ化合物 ,  脂肪族アルコール ,  ポリオール ,  ヘキソース ,  アルドース
準シソーラス用語： *生物的分解 ,  質量分率 ,  NaCl ,  初期濃度

分類 (1件)： その他の汚染原因物質  (SB05040W)

物質索引 (3件)： ニトロベンゼン ,  グリセリン ,  グルコース

タイトルに関連する用語 (4件)： 好塩性 ,  菌株 ,  ニトロベンゼン ,  生物的分解