抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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缶詰食品およびレトルト食品の加熱殺菌において,加熱処理条件を算出するには伝熱速度のパラメーターfh値および遅滞係数jが必要である。しかし,fhは容易に求められるものの,jはレトルト温度上昇時間(カムアップタイム)から補正が必要である。その点に関して検討した結果,補正係数はfhとカムアップ時間から,理論的に導きうる計算式を創出できた。すなわち,通常の方法によりfhを求めた後に,このfhとtc(カムアップタイム)を計算式に代入して補正係数(r)を計算し,熱伝達曲線の直線部分の延長上のtc×rの時点をjとすればよい。