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J-GLOBAL ID：201302292466503750   整理番号：13A0406179

ガラスのレーザ誘起構造緩和と変形の熱機械的モデリング:高温での溶融シリカにおける体積変化

Thermomechanical Modeling of Laser-Induced Structural Relaxation and Deformation of Glass: Volume Changes in Fused Silica at High Temperatures

著者 (6件)： VIGNES Ryan M. (Lawrence Livermore National Lab., California) ,  SOULES Thomas F. (Lawrence Livermore National Lab., California) ,  STOLKEN James S. (Lawrence Livermore National Lab., California) ,  SETTGAST Randolph R. (Lawrence Livermore National Lab., California) ,  ELHADJ Selim (Lawrence Livermore National Lab., California) ,  MATTHEWS Manyalibo J. (Lawrence Livermore National Lab., California)
資料名： Journal of the American Ceramic Society  (Journal of the American Ceramic Society)
巻： 96  号： 1  ページ： 137-145  発行年： 2013年01月 
JST資料番号： C0253A  ISSN： 0002-7820  CODEN： JACTAW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ケイ酸塩ガラスに対するレーザを用いた微細(ミクロおよびナノ)パターン形成が様々な分野で利用されるようになってきた。本研究においては,このようなレーザ照射によるパターン形成の機構について数値モデルを提案し,実験によって検証を行なった。モデルの構築においては,レーザ照射の際の形状およびエネルギーの蓄積,熱輸送,モーメントの平衡と構成応答,粘弾性強度モデル,状態モデルの式,体積的な熱歪とシリカの仮想温度およびシミュレーションパラメータについて検討した。実験においては,厚み10mm,直径50.4mmの溶融シリカを用い,CO₂レーザによる照射を実施した。表面温度および表面高さ分布の測定をその場観察によって行なった。これらのモデリングによって構築した熱挙動はSiO₂ネットワーク中のSi-O結合の配列を変化させこれによって残留応力を発生させる。ここには,応力と構造緩和が含まれる。このモデリングは実験でのその場観察の結果と一致することを示した。

シソーラス用語： *レーザ照射 ,  昇温 ,  残留応力 ,  *構造緩和 ,  パターン形成 ,  モデリング
準シソーラス用語： *溶融シリカ

分類 (2件)： ガラスの製造  (YC02020O) ,  レーザの応用  (BD04100V)

タイトルに関連する用語 (6件)： ガラス ,  レーザ誘起 ,  構造緩和 ,  モデリング ,  溶融シリカ ,  体積変化