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J-GLOBAL ID：201302292484275535   整理番号：13A0498092

水理的流れ条件の関数としての水没木本河岸植生の曲げ

BENDING OF SUBMERGED WOODY RIPARIAN VEGETATION AS A FUNCTION OF HYDRAULIC FLOW CONDITIONS

著者 (7件)： STONE Mark C. (Univ. New Mexico, New Mexico, USA) ,  CHEN Li (Desert Res. Inst., Nevada, USA) ,  MCKAY S. Kyle (US Army Corps of Engineers, Georgia, USA) ,  GOREHAM John (State Coll., Pennsylvania, USA) ,  ACHARYA Kumud (Desert Res. Inst., Nevada, USA) ,  FISCHENICH Craig (US Army Corps of Engineers, Mississippi, USA) ,  STONE Asako B. (Central New Mexico Community Coll., New Mexico, USA)
資料名： River Research and Applications  (River Research and Applications)
巻： 29  号： 2  ページ： 195-205  発行年： 2013年02月 
JST資料番号： T0364A  ISSN： 1535-1459  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究の目的は,水理的流れ条件の関数として木本河岸植生の曲げ挙動を予測することである。まず,米国南西部のよく見られる木本河岸植生種を対象として現地曲げ試験を行い,各樹種の生体力学的特性(弾性係数)を求めた。ついで,Ang Jr.(1993)が開発し,Chen(2010),Chen・Stone(2010)が改良した植生曲げアルゴリズムを用いて,様々な流れ下の水没樹木のたわみを予測した。この予測法は,現地曲げ試験の偏角によって検証した。洪水時に現れる流速範囲(0.5~2.5ms^-1)に対する26樹種の曲げ特性を推定し,植生高比(元の植生高に対するたわんだ植生高の比)と流速の関係を示した。感度分析によって,これらの結果に対する植生流線型化度と植生抗力係数の影響を調べた。今後の研究方向性として,本研究の結果を拡張して洪水条件下の植生のある河道や氾濫原に関する動的水理粗度を予測するための研究課題を論じた。

シソーラス用語： *植生 ,  *粗度 ,  *曲げ ,  曲げ変形 ,  曲げ試験 ,  アメリカ合衆国 ,  樹木 ,  弾性係数 ,  水没 ,  感度解析 ,  抗力係数 ,  氾濫原 ,  洪水
準シソーラス用語： *河岸植生 ,  河川再生 ,  曲げ特性 ,  水理特性 ,  生体力学的特性

分類 (1件)： 河川調査・計画  (RC12020M)

タイトルに関連する用語 (7件)： 水 ,  流れ条件 ,  関数 ,  水没 ,  木本 ,  河岸植生 ,  曲げ