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J-GLOBAL ID:201302292486640060   整理番号:13A1693876

泌乳牛における乳房内感染症,臨床乳房炎および体細胞に及ぼす内部乳頭シーラント製品(TeatsealおよびOrbeseal)の影響:メタアナリシス

The effect of internal teat sealant products (Teatseal and Orbeseal) on intramammary infection, clinical mastitis, and somatic cell counts in lactating dairy cows: A meta-analysis
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巻: 96  号: 11  ページ: 6915-6931  発行年: 2013年11月 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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泌乳中の新しい乳房内感染症(IMI),臨床乳房炎および牛乳体細胞数(SCC)の発生率に及ぼす乾乳時または前に,単独または抗生物質乾乳牛治療(ADCT)使用の場合の次硝酸ビスマスを含んでいる内部乳頭シーラント(ITS)製品(TeatsealおよびOrbeseal;ファイザー,オーストラリア)の有効性を評価した。本研究に乳牛の乳頭シーラントの既報文献の結果も含ませた。単独またはADCTの存在で,ITSは,分娩後の新しいIMIを25%低減した。ITSは,無処置の乳牛と比較して,73%,IMIの危険度を減らした。正および負の対照でのIMIの両方のメタアナリシスの結果は,不均一であった。検討された農場または乳牛要因は,結果の異質性に有意には関与しなかった。14の有効な制御治験および7の無効な制御治験を含む21の治験を臨床乳房炎の解析に含ませた。ITSの単独およびADCTの存在で,泌乳牛の分娩後の臨床乳房炎の危険度を,それぞれ,29%および48%減少した。正の対照での臨床乳房炎に関するメタアナリシスの結果は均質であったのに,負の対照での研究の結果は不均一であった。農場および乳牛要因は結果の異質性に有意に貢献た評価に対する充分なデータを研究しなかった。発表された調査(n=3),そして,生データ(n=2)を提供した研究に対する分娩後の牛乳SCCの推定された線形スコア(LS)は,ITSだけでの処理牛に対するより3つの研究においてITSとADCTでの処理牛で有意に低かった。32の群からの3つの研究のプールされた生データで評価されたLSにより,ITSとADCTでの処理牛のLSがADCTだけでの処理牛と差がないことを示した。本研究は,乾乳時でのADCTの存在でITSの使用またはITS単独の使用が,それぞれの対照群と比較して有意にIMIの発生率および泌乳牛の臨床乳房炎を減らすことを見出した。更なる研究は,泌乳牛の産後の牛乳SCCに及ぼすITSの効果を調査するために必要である。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
牛  ,  細菌による動物の伝染病 

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