ピコリットル液滴で培養されるActinobacteriaのラベルフリー濃縮のためのリアルタイム画像処理

ZANG Emerson; BRANDES Susanne; BRANDES Susanne; TOVAR Miguel; TOVAR Miguel; MARTIN Karin; MECH Franziska; MECH Franziska; HORBERT Peter; HENKEL Thomas; FIGGE Marc Thilo; FIGGE Marc Thilo; ROTH Martin

文献

J-GLOBAL ID：201302292523353034 整理番号：13A1465723

ピコリットル液滴で培養されるActinobacteriaのラベルフリー濃縮のためのリアルタイム画像処理

Real-time image processing for label-free enrichment of Actinobacteria cultivated in picolitre droplets

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資料名：
巻： 13 号： 18 ページ： 3707-3713 発行年： 2013年09月21日
JST資料番号： W2330A ISSN： 1473-0197 CODEN： LCAHAM 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：イギリス (GBR) 言語：英語 (EN)

ウルトラハイスループットスクリーニングプラットフォームとしてのpL(ピコリットル)液滴とイメージベース液滴ソート(IDS)の組合せを開発し,これを新規天然物のリッチソースである放線菌類に適用して,今まで培養されていない菌類の純粋培養を大きく加速する試みについて述べた。まず,ハイスループット培養の実施であるが,これは,土壌由来Actinobacteriaの培養をマイクロ流体pL液滴中で行うものであり,胞子懸濁液から1時間につき600,000以上の純粋培養が可能で,数日から一週間まで培養に耐えうるものである。さらに,蛍光発光ベースの調査手法に代わる有望な選択肢として,リアルタイムイメージにより液滴に閉じ込めた構造体のオートメーション化されたイメージングを確立することにより,ラベルフリーの液滴分析およびソーティングを検討した。この目的のために著者らが採用したのは,各液滴の明るさに依存して起動するイメージング法である。本研究のイメージベースの液滴ソート(IDS)の有効性は,培養後の胞子をロードした液滴の成長依存的ソートによって確認されたことから,本手法が,新規二次代謝産物を有すると予想される生育の遅いActinobacteriaの選択的濃縮に対して有望なアプローチであることが示唆された。

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バイオアッセイ , 微生物の接種・培養法 , 膜流,液滴,気泡,キャビテーション , 事務・経営情報処理

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