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J-GLOBAL ID:201302292597603792   整理番号:13A1508684

Panax notoginsengを栽培する汚染サイトでのゼロ価鉄,ボーキサイト残留物とゼオライトによるヒ素の安定化

Arsenic stabilization by zero-valent iron, bauxite residue, and zeolite at a contaminated site planting Panax notoginseng
著者 (6件):
資料名:
巻: 93  号:ページ: 661-667  発行年: 2013年10月 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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中国の希少な伝統的薬草,Panax notoginseng(Burk)F.H. Chenは世界中で使用される植物性生薬に広く使用される近年,ハーブとその関係製品のヒ素汚染が土壌As濃度の上昇のために重大な問題になっている。この研究では,土壌でのAsの安定化とP.notoginsengによるその取込に対する各種タイプの改良剤とその添加量の効果を評価した。結果は,P.notoginsengでのAs濃度が,0.25%のゼロ価鉄(Fe(0)),0.5%のボーキサイト残留物と1%のゼオライト処理で対照処理と比べてそれぞれ49~63%,43~61%と52~66%低下し,バイオマスがそれぞれ62~116%,45~152%と114~265%上昇することを示した。Fe(0),ボーキサイト残留物とゼオライトの最適処理で,P.notoginsengでのAs(III)割合が8%,9%と8%増加し,根からシュートへのAsの移動係数が37%,42%と84%増加した。土壌Asでは,3つの改良剤全てが非特異的に吸着(Fe(0)と赤泥によって)したAs画分を,あるいは特異的に吸着(ゼオライトによって)したAs画分を水和酸化物Fe/Al画分へ変換し,その結果土壌Asのバイオアベイラビリティが低減した。安定化効率,植物成長,環境影響とコストの包括的考察によって,Fe(0)が最も良い改良剤と思われ,ゼオライトも良い選択である。結論として,この研究は薬草の成長のためのP.notoginseng栽培地域と他の同様な地域でのAs汚染抑制の開発に有意である。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
重金属とその化合物一般  ,  植物に対する影響  ,  土壌汚染 

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