文献

J-GLOBAL ID：201302292641456239   整理番号：13A1776013

未知の時変システムの同時安定化と最適化

Simultaneous Stabilization and Optimization of Unknown, Time-Varying Systems

著者 (1件)： SCHEINKER Alexander (Los Alamos National Lab., NM, USA)
資料名： Proceedings of the American Control Conference  (Proceedings of the American Control Conference)
巻： 2013 Vol.4  ページ： 2637-2642  発行年： 2013年 
JST資料番号： B0982A  ISSN： 0743-1619  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 未知で不確定な時変システムの最適化について示した。Lyapunov関数の最小解探索に極値探索(ES)法の適用により安定化と最適化の区別が除去できたことに着目した。未知でそれぞれに上界と下界のある二つの関数で開ループ不確定システムを定義し,ベクトル値コントローラを導いた。平均化解析にはLieブラケット平均法を使用し,未知で不確定な時変動的システムの最適化と安定化を同時に達成するES制御法を提案した。この考え方は不安定なシステムの運動の影響を受けながら未知の軌跡に追従する制御であることを示した。未知の時変関数の最大値と最小値を求める数値計算で,各々のベクトル値コントローラが増加,減少しており,自律走行車が未知の信号源を追跡するケースでは両方のコントローラが良く似た動作をしたことを示した。

シソーラス用語： *時変系 ,  *安定化 ,  *最適化 ,  極値探索法 ,  平均法 ,  追従制御 ,  自動車
準シソーラス用語： *時変システム ,  自律走行車

分類 (1件)： システム設計・解析  (IA02030D)

タイトルに関連する用語 (3件)： 時変システム ,  安定化 ,  最適化