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J-GLOBAL ID:201302292642932107   整理番号:13A0875347

13C-NMR分光法と小角X線散乱によるフェノール樹脂のゲル化と架橋不均一性

Gelation and cross-link inhomogeneity of phenolic resins studied by 13C-NMR spectroscopy and small-angle X-ray scattering
著者 (4件):
資料名:
巻:号: 16  ページ: 4188-4197  発行年: 2013年04月28日 
JST資料番号: W2327A  ISSN: 1744-683X  CODEN: SMOABF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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シュウ酸触媒によりフェノールとホルムアルデヒドを1/1~1/1.5モル比で重縮合させ,生成フェノール樹脂のゲル化機構と架橋不均一性を13C-NMRと小角X線散乱(SAXS)により調べた。架橋不均一性の生成及び成長は単量体フィード比により異なり,フィード比が1/1ではルーズゲルからなる不均一ドメインがゲル化初期に現れ,反応時間と共に不均一ドメインの架橋度が増加した。一方,フィード比が1/1.5ではゲル化初期に高架橋度の不均一ドメインが生成し,反応時間と共に不均一ドメインサイズが増加した。分岐フェノール単位の形成が架橋不均一性の要因であり,分岐により局所セグメント運動が低下する結果,反応速度の局所的ゆらぎと分子内反応確率が増加し,不均一性が助長された。
シソーラス用語:
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分類 (1件):
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重縮合 

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