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J-GLOBAL ID:201302292673128195   整理番号:13A0896549

可視光照射下で優れた光触媒性能を持つメソ多孔質窒素修飾チタニアのソフト化学合成

Soft-chemical synthesis of mesoporous nitrogen-modified titania with superior photocatalytic performance under visible light irradiation
著者 (5件):
資料名:
巻: 219  ページ: 155-161  発行年: 2013年03月01日 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高い比表面積および拡張可視光応答の両方を有する新規チタニア系半導体光触媒の探索は依然として課題である。本研究では,容易で簡便な剥離-再積層法によってメソ多孔質窒素改質チタニアの最初の合成を報告した。エチルアミンが層状チタン酸の層間剥離に使用され一方でまた窒素源として機能した。チタン酸ナノシートとアナターゼ型ナノ粒子間のランダムな再積層がその多孔質構造をもたらすことをX線回折パターンおよび透過型電子顕微鏡画像は明らかにした。得た光触媒が,効果的な光触媒としての比表面積およびメソ多孔質(約215m2 g-1のS BET および約5.6nmの細孔)でかなり高いことをN2吸着-脱着等温式は示した。メソ多孔質チタニア光触媒はNH x 種の成功した修飾により可視領域で拡大した吸収性を示し,フーリエ変換赤外スペクトルと組み合わせたX線光電子分光分析を用いてそれを確認した。メソ多孔質窒素改質チタニア材料が可視光照射下で有機化合物の分解に対して優れた触媒性能を示し,それは,市販のP25,純粋なプロトン化チタン酸およびテンプレート・フリー経路から調製したNドープメソ多孔質光触媒の性能よりもはるかに高かった。本研究は,高い比表面積および太陽エネルギー利用の向上した可視光吸収を持つ高率的な窒素改質酸化物材料を開発する新しい方法を提供する。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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光化学一般  ,  塩基,金属酸化物  ,  その他の無機工業薬品,無機材料 

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