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J-GLOBAL ID:201302292735012946   整理番号:13A1507220

タイ,Phetchabun盆地における表層中の後期新生代玄武岩と斑れい岩:東南アジア火山区についての推論

Late Cenozoic basalt and gabbro in the subsurface in the Phetchabun Basin, Thailand: Implications for the Southeast Asian Volcanic Province
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資料名:
巻: 76  ページ: 169-184  発行年: 2013年10月25日 
JST資料番号: E0267C  ISSN: 1367-9120  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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タイ中央部のPhetchabun盆地Wichian Buri亜盆地のNa Sanun地域における15の探査井からのカッティングスから玄武岩と斑れい岩の破片が得られた。試料は下部-中部中新統Wichian Buri層群の湖沼及び河川堆積岩中の溶岩と岩床からのものである。苦鉄質火成岩は特徴的な高振幅の地震反射波断面で識別され,数百の坑井カッティングスの検討と帯磁率測定によって確認された。既公開の表層についての解釈,地震及び抗井データ,岩石学的観察を基に亜盆地の地質断面を構築した。玄武岩質溶岩流A,B,E,Fの年代は,層序学的位置を基に約2Ma,16Ma,24Ma,18Maとされた。斑れい岩質岩床Cと閃緑岩質岩床Gは約11.6Maの岩石に対比され,約12.8Maの斑れい岩質岩床Dとは岩石学的に異なる。玄武岩質及び斑れい岩質試料の主要鉱物は,斜長石(約An50),アノーソクレース,普通輝石で,浸透交代性のNa及びCa-沸石と方沸石を伴う。同様の年代値を有し地表に分布する安山岩から流紋岩質の岩石は表層中からは見出されなかったが,我々の限られたデータからそれらの存在を排除することは出来ない。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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火山岩 

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