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J-GLOBAL ID：201302292772086240   整理番号：13A0611192

アーク溶射亜鉛コーティングの腐食挙動におよぼす封孔処理の影響

Effect of sealing treatment on corrosion behaviours of arc sprayed zinc coatings

著者 (6件)： LI H Y (Central South Univ., Changsha, CHN) ,  LI H Y (Central South Univ., Changsha, CHN) ,  WEI D D (Central South Univ., Changsha, CHN) ,  DUAN J Y (Central South Univ., Changsha, CHN) ,  ZHOU J Q (Hunan Inst. of Metallurgy and Materials, Changsha, CHN) ,  MIN X B (Hunan Inst. of Metallurgy and Materials, Changsha, CHN)
資料名： Corrosion Engineering, Science and Technology  (Corrosion Engineering, Science and Technology)
巻： 48  号： 1  ページ： 65-70  発行年： 2013年02月 
JST資料番号： B0684A  ISSN： 1478-422X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アーク溶射法により熱間圧延低炭素鋼板を99.9%亜鉛でコーティングした。更に,バインダーとしてフルオロエチレンビニル-エーテル共重合体を含むフルオロカーボン樹脂により亜鉛コーティングの封孔処理を行った。封孔処理なしおよび封孔処理した試料をK₂SO₄,KCl,KHCO₃およびH₂O₂を含む模擬大気腐食試験溶液中に5から720時間浸漬した後,試料断面を走査電子顕微鏡で観察すると共にエネルギー分散X線回折法により化学組成を決定した。封孔および未封孔処理試料の保護性を動電位分極曲線および電気化学的インピーダンス法により評価した。未封孔処理コーティングには微細割れおよび欠陥が存在する粗い外層と緻密な内層から成る。封孔剤はコーティング表面を覆うばかりでなく細孔や微小割れに入り込み腐食性アニオンの侵入を妨げる。封孔処理コーティングは長期浸漬でも腐食生成物は発生せず良好な耐食性を示した。

シソーラス用語： 封孔処理 ,  *アーク溶射 ,  亜鉛 ,  熱延鋼板 ,  低炭素鋼 ,  結合材料 ,  硫酸カリウム ,  塩化カリウム ,  炭酸水素カリウム ,  過酸化水素 ,  *大気腐食 ,  腐食試験 ,  浸漬 ,  腐食生成物 ,  微小亀裂 ,  化学組成 ,  金属組織 ,  耐食性 ,  電気化学的分極 ,  フッ素樹脂 ,  共重合体
準シソーラス用語： 動電位分極

分類 (2件)： 腐食  (WB03030B) ,  溶射  (WC08030N)

タイトルに関連する用語 (5件)： アーク溶射 ,  亜鉛 ,  コーティング ,  腐食挙動 ,  封孔処理