文献
J-GLOBAL ID:201302292777105880   整理番号:13A0768975

β-ヘアピン構造に基づいた銅(II)及び水銀(II)イオンについての非常に選択的な水溶性ペプチジル化学センサ

Highly selective and water-soluble peptidyl chemosensors for copper(II) and mercury(II) ions based on a β-hairpin structure
著者 (5件):
資料名:
巻:号:ページ: 1702-1707  発行年: 2013年04月07日 
JST資料番号: W2324A  ISSN: 1759-9660  CODEN: AMNECT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
化学センサの水可溶性を増加させるために多くのペプチドに基づいた化学センサが開発されているが,これらのペプチジル化学センサではシグナリングユニットとして蛍光団または発色団を付着させる必要があり,このことによって生物学的適合性が低下し,また化学センサの構築を複雑にしている。本研究ではこのような問題を解決する目的で,天然アミノ酸及び蛍光団としてTrp残基を用いるふたつのペプチドベースの化学センサを提案した。β-ヘアピン構造をベースにした二種の水溶性ペプチジル化学センサ,HP7-H2H11及びHP7-H1H12を設計し,これらセンサによって0.6~1μM範囲の検出限界でCu2+及びHg2+を感度良く,選択的に検出できることを確認した。HP7-H2H11及びHP7-H1H12でのCu2+結合の解離定数がHg2+結合よりも小さく,このことはペプチドがHg2+よりもCu2+に対する高い親和性を有することを示した。円偏光二色性測定によってCu2+及びHg2+がペプチドの二次構造に影響することが分かった。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分析機器  ,  無機化合物一般及び元素  ,  分子構造  ,  分光分析 

前のページに戻る