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J-GLOBAL ID:201302292805527663   整理番号:13A0076125

銅ドープZnSe-CdSeコア・シェルナノ結晶における長寿命化された光誘起磁化

Long-lived photoinduced magnetization in copper-doped ZnSe-CdSe core-shell nanocrystals
著者 (8件):
資料名:
巻:号: 12  ページ: 792-797  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: W2059A  ISSN: 1748-3387  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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電界や光によるメモリー材料として,カルコゲナイド系材料のコア・シェルナノ結晶半導体材料に着目し,そのメモリー機能などにかかわる基本的性質を調べている。材料は銅原子をドープしたZnSeのコアに吸収端を可視波長域にシフトさせるための薄いCdSeシェルコーティングしたナノ結晶を用いた。磁気円二色性MCDを評価に用いた。このナノ結晶希薄磁性半導体のスピン軌道相互作用を示すフォトルミネッセンス,および吸収端のスペクトルからZeeman分裂の温度依存性,磁界依存性をMCDで調べ,磁界が大きいほど,温度が低いほど大きく得られ,g因子としては1.7Kで+20を示した。一方,紫外光やブルー光の照射によるナノ結晶の常磁性磁化の増強効果はMCD信号として100%に達した。これは光の照射により常磁性を示すスピン軌道交換相互作用する活性なCu2+の数が増したことによるためと考えられる。このような光誘起の磁化の寿命を調べるため,照射後のMCD信号の減衰を時間の関数として測定,測定の光プローブの弱いほど減衰時間は伸びた。2.6K,6Tの暗闇環境では光励起後時間単位で光誘起磁化が残ることが示された。
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分類 (3件):
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その他の無機化合物の磁性  ,  電気光学効果,磁気光学効果  ,  半導体のルミネセンス 

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