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J-GLOBAL ID:201302292833580723   整理番号:13A1777598

プロヘキサジオンカルシウムの秋期施用後の’Braeburn’リンゴの果皮におけるポリフェノール遺伝子発現とアントシアニン類およびポリフェノール類の変化

Polyphenol gene expression and changes in anthocyanins and polyphenols in the skin of ‘Braeburn’ apples after the autumn application of prohexadione-calcium
著者 (8件):
資料名:
巻: 71  号:ページ: 225-233  発行年: 2013年12月 
JST資料番号: D0134C  ISSN: 0167-6903  CODEN: PGRED3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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プロヘキサジオンカルシウム(Pro-Ca)は,2-オキソグルタル酸依存ジオキシゲナーゼを一過性に阻害し,リンゴのフラボノイド類組成における相当の変化を引き起こす。本研究で,秋の収穫前におけるPro-Caの2回の施用が成熟中のリンゴ果皮のポリフェノール代謝に及ぼす影響を調査した。Pro-Caは技術的成熟の約5および3週間前に2用量で散布した。リンゴ果皮におけるヒドロキシケイヒ酸,ジヒドロカルコン,フラボノイド,フラバノールおよびアントシアニン濃度の変化を,それらの関連する遺伝子発現および酵素活性と共に果実の技術的成熟までの成熟進展の間に6回調査した。赤色着色に及ぼすその影響を評価するために,処理と無処理間の色調a*,h°およびL*における差を調査した。パラメーターは赤色着色の強度におよぼすPro-Caの一時的効果を示したが,これはリンゴの技術的成熟時にはもはや検出されなかった。Pro-Caの施用はフラボノン3-水酸化酵素活性を抑制し,分析した全酵素の活性をわずかに阻害した。同時に,処理リンゴの果皮中のアントシアニン濃度が減少し,それに反してヒドロキシケイヒ酸,ジヒドロカルコンおよびフラバン3-オールは増加した。しかし,フラバノール濃度は無変化のままであった。ANS,ANR,FGTおよびMYB10の発現はPro-Ca処理後に下方制御された。結果はPro-Caの秋の施用が’Braeburn’リンゴのリンゴ果皮におけるフラボノイド組成の直接変化を引き起こす生合成経路を改変すると指摘する。しかし,その変化は一時的であり,一般にリンゴの貯蔵中に停止する。Copyright 2013 Springer Science+Business Media Dordrecht Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物成長調整剤  ,  果樹  ,  植物の生化学  ,  遺伝子発現 

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