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J-GLOBAL ID:201302292858957260   整理番号:13A1898596

UPLC-PDAによるダイオウ中のアンスラキノングリコシドの含量変動の評価

Evaluation of the content variation of anthraquinone glycosides in rhubarb by UPLC-PDA
著者 (13件):
資料名:
巻:号: Oct  ページ: 7:170 (WEB ONLY)  発行年: 2013年10月 
JST資料番号: U7034A  ISSN: 1752-153X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:ダイオウは,中国の薬用植物であり,2000年以上の長い歴史があり,通常,下剤として用いられている。これはRheum Officinale Baill.,R.Palmatum L.と R. Tanguticum Maximの根と塊茎であり,これらの全ては主にチベット高原の広い地域に分布する。アンスラキノングリコシドは,3種類の全ての種に見出される一連の主な活性構成成分である。これらは,アンスラキノン二次代謝およびセンノシド生合成で重要な中間体である。特別な因子に反応したダイオウ中の変動は,魅力的な話題である。結果:ホトダイオードアレー検出器を用いた簡単で,高感度の超高性能液体クロマトグラフィー(UPLC-PDA)を,ダイオウ中の6種類のアンスラキノングリコシド,すなわち,アロエエモジン-8-O-グルコシド,レイン-8-O-グルコシド,クリスファノール-1-O-グルコシド,エモジン-1-O-グルコシド,クリスファノール-8-O-グルコシドとエモジン-8-O-グルコシドの同時測定に対し開発した。3種類の種の27バッチを,多成分分析した。結果は,アンスラキノングリコシド量が同じ種内でも有意に変動することを示した。結果は,アンスラキノングリコシド量が同じ種内で有意に異なるが,異なる種の間では異ならないことを示した。PCAおよび含量分析結果は,植物種が含量の変動に明らかな影響をしないことを確認した。アンスラキノングリコシド量とダイオウの地理的分布の間に有意な相関は見られなかった。相関分析により,高度がダイオウ中のアンスラキノングリコシド量に影響する主な因子であることを見出した。高い高度で栽培したダイオウは,より多いアンスラキノングリコシド量を持っていた。結論:この研究は,ダイオウ中の6種類のアンスラキノングリコシドの同時測定に対し迅速,高感度,正確なUPLCは3PDA法を提供する。アンスラキノングリコシド量は,同じ種内で有意に変動する。アンスラキノングリコシド量と植物種,地理的分布および高度との関係を,相関分析,主成分分析およびSPSSとArcGISを介した空間的自己相関分析を用い検討した。植物種と地理的分布は,ダイオウ中の6種類のアンスラキノングリコシド量には影響しなかった。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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生薬一般  ,  芳香族単環アミン・イミン・第四アンモニウム・インモニウム  ,  液体クロマトグラフィー 
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