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J-GLOBAL ID：201302292864561964   整理番号：13A1776691

持続放出を目的とする同軸電気紡糸ゼインナノファイバー膜

Coaxial electrospun zein nanofibrous membrane for sustained release

著者 (8件)： LI Jingjian (Jinan Univ., Guangzhou, CHN) ,  FENG Hetian (Chinese Univ. Hong Kong, Hong Kong, CHN) ,  HE Jinmei (Jinan Univ., Guangzhou, CHN) ,  LI Chun (Jinan Univ., Guangzhou, CHN) ,  MAO Xuan (Jinan Univ., Guangzhou, CHN) ,  XIE Deming (Jinan Univ., Guangzhou, CHN) ,  AO Ningjian (Jinan Univ., Guangzhou, CHN) ,  CHU Bin (Tsinghua Univ. in Shenzhen, Shenzhen, CHN)
資料名： Journal of Biomaterials Science. Polymer Edition  (Journal of Biomaterials Science. Polymer Edition)
巻： 24  号： 17  ページ： 1923-1934  発行年： 2013年12月 
JST資料番号： W0274A  ISSN： 0920-5063  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 同軸エレクトロスピニングによって持続放出を目的とするゼインナノファイバー膜を調製した。芯鞘構造は正常にコアおよび鞘成分の両方にゼインを用いた。持続放出用の同軸エレクトロスピニングゼインナノファイバーの形態に及ぼす溶媒および溶液濃度の影響を調べた。徐放効果試験のモデル薬物としてアリルトリフェニルホスホニウムブロミドを使用した。上記ゼインナノファイバー膜の持続放出特性と抗菌活性を調べ,ゼイン/薬物ブレンド膜の単一流体エレクトロスピニングのそれと比較した。内側と外側の供給率の比は薬物のカプセル化に影響を及ぼし,膜の徐放効果に影響を与えることが確認された。同軸エレクトロスピニング膜の内側/外側比が1:2より大きい場合,初期1時間の放出量は15%になり,薬物の初期バースト放出を著明に抑制した。好ましい徐放効果を持ったこの薬物負荷ゼイン膜は創傷治癒およびパッケージング分野などの多くの領域に応用することができる。

シソーラス用語： エレクトロスピニング ,  *ナノファイバ ,  薬物放出 ,  *徐放性製剤 ,  *ゼイン ,  医用素材 ,  *剤形
準シソーラス用語： 持続放出 ,  同軸エレクトロスピニング

分類 (2件)： 医用素材  (GA05040H) ,  生物薬剤学(基礎)  (GY01021U)

物質索引 (1件)： アリルトリフェニルホスホニウム・ブロミド

タイトルに関連する用語 (5件)： 持続放出 ,  同軸 ,  電気紡糸 ,  ゼイン ,  ナノファイバー膜