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J-GLOBAL ID：201302292885838265   整理番号：13A0785060

前生物条件におけるジヌクレオチド形成のエナンチオ選択性を支配する構造およびエネルギー因子

Structural and energetic factors controlling the enantioselectivity of dinucleotide formation under prebiotic conditions

著者 (6件)： SPONER Judit E. (Inst. of Biophysics, Acad. of Sci. of the Czech Republic, Brno, CZE) ,  MLADEK Arnost (Inst. of Biophysics, Acad. of Sci. of the Czech Republic, Brno, CZE) ,  SPONER Jiri (Inst. of Biophysics, Acad. of Sci. of the Czech Republic, Brno, CZE) ,  SPONER Judit E. (Masaryk Univ., Brno, CZE) ,  MLADEK Arnost (Masaryk Univ., Brno, CZE) ,  SPONER Jiri (Masaryk Univ., Brno, CZE)
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 15  号： 17  ページ： 6235-6242  発行年： 2013年05月07日 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヌクレオチドからのモンモリロナイト触媒ジヌクレオチド形成においてホモキラルなジヌクレオチドが得られ,エナンチオ選択性はアニオンと双性イオン単量体との間の双極子相互作用によって説明されている。高レベル量子力学計算を用いて気相および水溶液相における環状D,D-ホモキラルジヌクレオチドおよび環状D,L-ヘテロキラルジヌクレオチドの構造および固有エネルギーを比較検討した。モンモリロナイトの立体効果を組込んだ計算によってヘテロキラル二量体は糖-リン酸エステル環構造内の立体障害によりホモキラル二量体より不安定になることを示し,双極子相互作用よりも立体効果の寄与を重視した。

シソーラス用語： 化学進化 ,  *ジヌクレオチド ,  *立体選択性 ,  *モンモリロナイト ,  光学異性 ,  立体障害 ,  量子論
準シソーラス用語： エナンチオ選択性 ,  ホモキラリティー ,  量子力学

分類 (3件)： 固-液界面  (CB12050B) ,  分子化合物  (CE02000C) ,  ヌクレオシド,ヌクレオチド  (CF10060K)

タイトルに関連する用語 (5件)： 生物 ,  ジヌクレオチド ,  エナンチオ選択性 ,  エネルギー ,  因子