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J-GLOBAL ID：201302292886878686   整理番号：13A0248036

FTIR分光法によるポリエチレンテレフタレートの熱分析

The thermal analysis of poly(ethylene terephthalate) by FTIR spectroscopy

著者 (3件)： CHEN Ziyu (The School of Metallurgy and Materials, The Coll. of Physical Sciences and Engineering, The Univ. of Birmingham ...) ,  HAY J.n. (The School of Metallurgy and Materials, The Coll. of Physical Sciences and Engineering, The Univ. of Birmingham ...) ,  JENKINS M.j. (The School of Metallurgy and Materials, The Coll. of Physical Sciences and Engineering, The Univ. of Birmingham ...)
資料名： Thermochimica Acta  (Thermochimica Acta)
巻： 552  ページ： 123-130  発行年： 2013年01月20日 
JST資料番号： E0350C  ISSN： 0040-6031  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 熱分析-FTIR分光法のTA-FTIRを用いてポリエチレンテレフタレート薄膜の相転移を特徴付け,特に本方法が感度であまり制限されないので他のTA技術に対して明確な利点を持つことを示した。本技術が,時間や温度による特性の変化率よりむしろ非晶質含量または分別結晶化度などの特性を直接測定するので,本技術は測定が行われる時間スケールにあまり制限されなかった。また,本方法は,温度による種々の官能基の濃度変化の測定,連鎖運動が始まる温度範囲の決定,および配置転移に関与する分子群のタイプの定義という利点を持った。温度の関数としてのシス/トランス比の決定はもちろん結晶質と非晶質バンドの分離に関連して温度による吸光度の変化およびピーク位置のシフトを議論した。IRバンドの温度による吸光度またはピーク位置の変化に依存して,それらをタイプIまたはタイプII挙動として特徴付けた。両者に対する測定を用いてPETのガラス転移,結晶化および溶融挙動を特徴付けた。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ポリエチレンテレフタレート ,  *示差走査熱量測定 ,  *FTIR分光法 ,  プラスチックフィルム ,  *相転移 ,  温度依存性 ,  赤外スペクトル ,  ガラス転移点 ,  結晶化 ,  融解 ,  度 ,  吸光度

分類 (1件)： 高分子のスペクトル  (CG02033O)

タイトルに関連する用語 (3件)： FTIR分光法 ,  ポリエチレンテレフタレート ,  熱分析