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J-GLOBAL ID：201302292956167782   整理番号：13A0063536

欠陥をもつ平面圧電気に対する新しいハイブリッド有限要素法

A new hybrid finite element approach for plane piezoelectricity with defects

著者 (3件)： CAO Changyong (Australian National Univ., Res. School of Engineering, 0200, Canberra, ACT, AUS) ,  YU Aibing (Univ. of New South Wales, School of Materials Sci. and Engineering, 2052, Sydney, NSW, AUS) ,  QIN Qing-Hua (Australian National Univ., Res. School of Engineering, 0200, Canberra, ACT, AUS)
資料名： Acta Mechanica  (Acta Mechanica)
巻： 224  号： 1  ページ： 41-61  発行年： 2013年01月 
JST資料番号： H0344B  ISSN： 0001-5970  CODEN： AMHCAP  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オーストリア (AUT)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本文では,内部補間関数として基本解(あるいはGreen関数)を採用することによって,欠陥をもつ平面圧電気問題を解析するために,新しいタイプのハイブリッド基本解ベース有限要素法(HFS-FEM)を開発した。要素領域をカバーするイントラ要素場と要素境界に沿った内部要素フレーム場の2つの独立した仮説に基づいて,そのハイブリッド法を定式化した。本研究では,中央楕円穴あるいは亀裂をもつ一般的要素および特殊な要素を開発した。エレガントStroh定式から誘導した圧電気の基本解を採用して,要素のイントラ要素変位を近似し,一方,伝統的FEMにおいて用いられる多項式形状関数を活用して,フレーム場を補間した。Stroh定式を用いることによって,Lekhnitskii定式を用いた方法に比して,その方法の数値計算およびインプリメンテーションを非常に簡素化した。本研究で開発した特殊目的穴要素は,圧電気材料に埋め込まれた空洞あるいは亀裂のような欠陥をモデル化するために,非常に効率的に使用することができる。例に適用して数値解析を行ない,文献からの解析的あるいは数値解析結果との比較によって,新しい方法の性能を評価した。Copyright 2012 Springer-Verlag Wien Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *欠陥 ,  *圧電材料 ,  圧電気 ,  *有限要素法 ,  要素分割 ,  定式化 ,  楕円 ,  穴 ,  変位 ,  数値解析 ,  モデリング ,  誘電材料

分類 (1件)： 誘電体一般  (BM05010F)

タイトルに関連する用語 (3件)： 欠陥 ,  圧電気 ,  有限要素法