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J-GLOBAL ID:201302292976351822   整理番号:13A0235291

韓国の西岸部で採取した環境サンプルにおけるペルフルオロ化合物の分布および生体濃縮特性

Distributions and bioconcentration characteristics of perfluorinated compounds in environmental samples collected from the west coast of Korea
著者 (12件):
資料名:
巻: 90  号:ページ: 387-394  発行年: 2013年01月 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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黄海における汚染物質の状態および傾向の研究の一環として,2009年5月にペルフルオロ化合物(PFCs)の濃度を韓国の西岸に沿った河口および沿岸地域の水(n=15),堆積物(n=12),土壌(n=13),および生物(n=74)で定量した。モニターした12種のPFCsの内,PFOSおよびPFOAが水中で最も頻繁に検出された化合物であった。高濃度のPFCsが3か所の人造湖,Shihwa,Asan,およびSapgyoの海岸堤防外側よりも内側の水で認められた。濃度は2か所の河口地域においても同程度で,沿岸地域のほとんどのPFCsが工業および局所地域と河口を流れる河川水に由来していることを示した。土壌および堆積物におけるPFCs濃度は一般的に定量限界未満で,生物で測定した値未満であった。PFBSおよびPFOSの化合物特異的生物濃縮はカニで最大のBCF値で,魚類ではPFOSおよびPFDA,腹足類および二枚貝類ではPFHxSが最大値を示した。カニの身体部分におけるPFOSのBCFs分布は軟質組織において最大値で,次いで殻および脚であった。魚類の組織および器官における分布はカニよりも変動が大きかった。2008年に著者らのグループが行なった同様の研究と比べて,水サンプル中のPFCs濃度は2009年において有意に小さかった。しかし,堆積物から底生生物への生体濃縮にわずかな変化があった。最後に,著者らは水生生活へのPFCsの潜在的悪影響を本研究および先の報告データを使用して評価した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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その他の汚染原因物質  ,  その他の洗浄剤  ,  動物に対する影響 
物質索引 (12件):
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