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J-GLOBAL ID：201302293054513072   整理番号：13A0364083

三角格子反強磁性体Ag₂CrO₂におけるスピン格子結合と特異的な磁性

Spin-Lattice Coupling and Novel Magnetic Properties in the Triangular Lattice Antiferromagnet Ag₂CrO₂

著者 (1件)： 松田雅昌 (オークリッジ国研)
資料名： 波紋  (Hamon)
巻： 23  号： 1  ページ： 10-13  発行年： 2013年02月10日 
JST資料番号： L4558A  ISSN： 1349-046X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： Ag₂CrO₂の結晶構造と磁気構造を中性子粉末回折実験からの結果を含めてのべた。さらに,Ag₂CrO₂とCuFeO₂のスピン格子相互作用,長周期磁気構造の起源について述べた。また,Ag₂CrO₂のスピン相関の温度変化についても触れた。

シソーラス用語： *反強磁性体 ,  フラストレーション効果 ,  三角格子 ,  *磁気構造 ,  副格子 ,  スピン相関 ,  交換相互作用 ,  中性子回折 ,  無秩序系 ,  銀化合物 ,  クロム化合物 ,  酸化物
準シソーラス用語： スピン格子結合 ,  スピン格子相互作用 ,  フラストレート磁性体 ,  幾何学的フラストレーション ,  粉末中性子回折

分類 (1件)： 酸化物結晶の磁性  (BM06050E)

引用文献 (16件)：

• [1] S.-H. Lee et al., Phys. Rev. Left. 84, 3718 (2000).
• [2] H. Ueda et al., Phys. Rev. Lett. 94, 047202 (2005).
• [3] K. Penc et al., Phys. Rev. Lett. 93, 197203 (2004).
• [4] M. Matsuda et al., Nature Phys. 3, 397 (2007).
• [5] H. Yoshida et al., Phys. Rev. B 73, 020408(R) (2006).

タイトルに関連する用語 (4件)： 三角格子 ,  反強磁性体 ,  スピン格子 ,  磁性