抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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東日本大震災後の日本のエネルギ政策を真剣に考えることが必要である。日本は,もっと論理的に,二極対立ではなく,冷静に科学的に議論すべきである。宇宙を専門にしてきた立場から,大きな視野で考え,「外エネ」:地球外からエネルギーをもってくる,ことを考えたい。宇宙発電所(SPS)は,宇宙空間に大きな太陽電池パネルを打ち上げ,発電したエネルギを無線で地上にもってくる。昼夜無関係に24時間発電可能である。次に科学と技術と哲学について,哲学は何をなすべきかについて述べた。次にグローバル時代のリーダの育成について述べた。技術とエンジニアリングは,人間関係が基本であり,研究体質偏重ではなく,基本を大切にすべきである。最後に,4つのガク力:学力(知識,俯瞰力),額力(情,意思),顎力(言葉,健康),楽力(人間力)が,大事であることを示した。