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J-GLOBAL ID:201302293123421959   整理番号:13A1557619

炭酸塩への化学変換によるCO2固定化の特性

Characteristics of CO2 fixation by chemical conversion to carbonate salts
著者 (6件):
資料名:
巻: 231  ページ: 287-293  発行年: 2013年09月 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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二酸化炭素回収貯留(CCS)とCO2固定化プロセスの組み合わせによって新しいCO2除去法を提案した。本研究では,アミン溶液を使用して炭酸塩を作りCO2固定化にカルシウムイオンを使用した。CO2飽和溶液中にH2OとCa2+を有する10または30wt%アミン溶液中で使用するために第一(MEA),第二(DEA)および第三(MDEA)アミンを選択した。CO2固定化を確認し常温常圧条件下で炭酸塩を形成した。その結果,CO2のほとんどが沈殿物(重量で84%以上)に変換した。MDEAのモル収率は他のアミン(MEAおよびDEA)よりも高かった。これは,第三アミン(MDEA)がその構造中にH+を持たないことに起因すると考えた。従って,CO2が溶液中に吸収された時にMDEAはカーバメートを生成しなかった。さらに,脱着プロセスによる各溶液中の残留CO2を測定した。これらの結果はまた他のアミンよりもMDEA中に少ない残留CO2を示した。X線回折(XRD)により生成物の炭酸塩を分析し,CO2変換に使用した特定のアミン溶液に依存して様々な組成を有する方解石,霰石およびバテライトから成ることを見出した。従って,CO2固定化がアミン溶液と金属イオンを用いて可能であると結論付けた。このプロセスが外部エネルギーを必要としないCO2排出回収技術に応用できると考えている。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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排ガス処理法 
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