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J-GLOBAL ID:201302293194075393   整理番号:13A1144569

反復TerraSAR-X画像を用いた氷河表面速度評価:ウェーブレット対相関ベース画像マッチング

Glacier surface velocity estimation using repeat TerraSAR-X images: Wavelet- vs. correlation-based image matching
著者 (4件):
資料名:
巻: 82  ページ: 49-62  発行年: 2013年08月 
JST資料番号: H0048A  ISSN: 0924-2716  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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氷河表面速度(GSV)の観測と監視には,リモートセンシングがデータの高時間及び高空間解像度のため益々適切なツールになってきている。レーダセンサは殆ど天候や時間に関係なく光学センサに優る特有の利点がある。ドイツのセンサTerraSAR-Xの高解像度スポットライト(HS)及びストリップマップ(SM)モードにより取得した11日離れた2つの画像ペアをスイスのAletsch氷河のGSVを評価するために用いた。SMモードはより広い地上走査幅をカバーし,氷河の幅広い観測用にはより適している。一方,HS画像は狭い面積をカバーするが,およそ地上1×1mの可能な最高の空間解像度を提供する。その画像は最小の雪被覆により特徴描写の可視性を最大にする夏期間に取得した。どちらかが本研究の主要な目標になるか比較してGSV評価を2つの手法を用いて実行した。それは伝統的な相互相関最適化及び複雑なウェーブレット分解に基づく密な画像マッチングアルゴリズムである。それぞれの手法は特有の長所と短所を持つことが分かったが,GSVの監視には相互相関がウェーブレットベース手法より多分望ましいと結論した。それは単位面積当たり殆ど評価してないが,これは全ての氷河の形成状態の利用のために重要な要求が必ずしもなかったことである。そして,この手法はウェーブレットアルゴリズムよりも,わずかな初期”チューニング”(較正)を必要とする。このため運用状況ではわずかに優れたツールである。広範囲面積をカバーする必要性が低い場合は,ストリップマップモード画像より,やはり最高解像度のスポットライトデータセットの利用を推薦する。ストリップマップ画像の解像度における可視特徴の相対的不足は,大きなクレパスが支配するいくつかの小面積を例外として信頼できるGSV評価を困難にする。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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地形データの処理  ,  雪氷学 

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