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J-GLOBAL ID：201302293198792073   整理番号：13A0768731

プロテオミクスのためのGTP親和プローブはプリンヌクレオチド選択における柔軟性を明らかにする

A GTP Affinity Probe for Proteomics Highlights Flexibility in Purine Nucleotide Selectivity

著者 (3件)： CISAR Elizabeth A. George (Scripps Res. Inst., California, USA) ,  NGUYEN Nhan (Scripps Res. Inst., California, USA) ,  ROSEN Hugh (Scripps Res. Inst., California, USA)
資料名： Journal of the American Chemical Society  (Journal of the American Chemical Society)
巻： 135  号： 12  ページ： 4676-4679  発行年： 2013年03月27日 
JST資料番号： C0254A  ISSN： 0002-7863  CODEN： JACSAT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： GTP結合蛋白質は細胞情報伝達,輸送,細胞骨格,ヌクレオチド代謝および翻訳等の生物学的事象に不可欠で,広範囲に遍在するが,その局在性を調べる目的からGTP親和性プローブの開発が望まれてきた。本論文はGTP結合蛋白質のプロテオームプロファイリングのためのGTP親和性プローブ,GTP-BP-yneを合成し同定した。BP-yne標識を用いる多次元蛋白質同定技術(MudPIT)により,既知GTP結合蛋白質を含む33種の蛋白質を同定した。予想外であるが,このプローブの標的として二つのATP結合蛋白質が含まれ,少なくともこの中の一つはGTP結合性であることが知られいない。本研究はGTP結合蛋白質におけるプリンヌクレオチド選択性の柔軟性(ATPとGTPの両者に結合する)を明らかにした。

シソーラス用語： プロテオミクス ,  細胞情報伝達 ,  プロテオーム ,  プローブ ,  *GTP結合タンパク質 ,  タンパク質 ,  *分子認識 ,  柔軟性 ,  プリンヌクレオチド ,  グアニンヌクレオチド
準シソーラス用語： ATP結合蛋白質 ,  MudPIT法 ,  多次元蛋白質同定技術 ,  *分子プローブ

分類 (2件)： 生物物理的研究法  (EA03020V) ,  核酸一般  (EB04010U)

物質索引 (2件)： GTP ,  N-(2-プロピニル)-3-(4-ベンゾイルフェニル)-2-アミノプロパンアミド

タイトルに関連する用語 (4件)： プロテオミクス ,  GTP ,  プローブ ,  プリンヌクレオチド