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J-GLOBAL ID：201302293228505830   整理番号：13A1557665

細胞質分裂-ブロック小核サイトームアッセイで測定したトルコ人集団におけるDNA損傷バックグランドの評価

Evaluation of background DNA damage in a Turkish population measured by means of the cytokinesis-block micronucleus cytome assay

著者 (4件)： COSKUN Mahmut (Fac. of Medicine, Canakkale Onsekiz Mart Univ., Terzioglu Campus, 17100 Canakkale, TUR) ,  CAYIR Akin (Health Services Vocational Coll., Canakkale Onsekiz Mart Univ., 17100 Canakkale, TUR) ,  COSKUN Muenevver (Health Services Vocational Coll., Canakkale Onsekiz Mart Univ., 17100 Canakkale, TUR) ,  TOK Hayal (Health Services Vocational Coll., Canakkale Onsekiz Mart Univ., 17100 Canakkale, TUR)
資料名： Mutation Research. Genetic Toxicology and Environmental Mutagenesis  (Mutation Research. Genetic Toxicology and Environmental Mutagenesis)
巻： 757  号： 1  ページ： 23-27  発行年： 2013年09月18日 
JST資料番号： W2380A  ISSN： 1383-5718  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： トルコCanakkale州住民集団の末梢血リンパ球の小核(MN),核質架橋(NPB),核芽(NBUD)のバックグランド発生率の測定を試みた。類似の社会-経済的条件下で,最近6か月間にレントゲン検査に曝露されず,医療を受けておらず,農業活動に従事せずに生活している71個体を評価した。遺伝学的エンドポイントに加えて,細胞質分裂-ブロック増殖指数(CBPI)を測定した。MNとNBUD頻度は年齢に伴い徐々に増加した。高齢者群のMN頻度は若年者群より~7倍高かった。多重回帰分析は,年齢は別としてMNとNBUDに対して種々の交絡因子の有意な効果が観察されなかったことを示した。NPB頻度は性別に影響された。他の研究結果と同様に,評価を行った遺伝学的エンドポイントに対する喫煙の統計学的有意な効果は見いだせなかった。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *疫学 ,  トルコ共和国 ,  小核試験 ,  *DNA損傷 ,  リンパ球 ,  血液学的検査 ,  年齢差 ,  老化 ,  多重回帰分析 ,  性差 ,  喫煙 ,  濃度 ,  *変異誘発
準シソーラス用語： バックグラウンド値 ,  交絡因子(疫学) ,  *住民ベース研究 ,  末梢血リンパ球

分類 (2件)： 遺伝子操作  (EC02050B) ,  疫学  (GB03000E)

タイトルに関連する用語 (7件)： 細胞質分裂 ,  小核 ,  トルコ ,  集団 ,  DNA損傷 ,  バックグランド ,  評価