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J-GLOBAL ID：201302293229773455   整理番号：13A1505344

回廊地帯ネットワークにおける歩行者避難のための最適なフィードバックフローレート

Optimal Feedback Flow Rates for Pedestrian Evacuation in a Network of Corridors

著者 (3件)： SHENDE Apoorva (Virginia Tech, VA, USA) ,  SINGH Mahendra P. (Virginia Tech, VA, USA) ,  KACHROO Pushkin (Univ. Nevada, NV, USA)
資料名： IEEE Transactions on Intelligent Transportation Systems  (IEEE Transactions on Intelligent Transportation Systems)
巻： 14  号： 3  ページ： 1053-1066  発行年： 2013年09月 
JST資料番号： W1272A  ISSN： 1524-9050  CODEN： ITISFG  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,歩行者渋滞データを用いて,回廊地帯ネットワークにおける歩行者避難のための最適なフィードバックフローレートを計算する手法を提案した。歩行者フローモデルに関しては,動的グラフモデリングを行い,歩行者フローダイナミックスに対する決定性近似のためのモデリングを行い,それらの数学的性質を明らかにした。緊急避難状況においては,制御不能なフローが生じることを述べ,歩行者避難プロセス高速化のための新しい制御アルゴリズムを提案した。その中で,線形計画法を用いた。この最適化問題は実現不能な制約条件を持つ可能性があるため,利得のスケーリングを行った。制限付き付きフローおよび制限無しフローの場合に対する数値実験を行い,シミュレーション結果の評価を行った。その中で,出口ノード歩行者集団,出口エッジに対するエッジ密度,隣接領域における歩行者数の全体,などの結果を示した。これらの結果により,制限付きケースにおいて優れた性能が得られることを確認した。

シソーラス用語： 道路網 ,  *災害対策 ,  *避難 ,  歩行者 ,  *最適化手法 ,  線形計画法 ,  フィードバック ,  グラフ ,  システムダイナミックス ,  動特性 ,  アルゴリズム ,  実験
準シソーラス用語： 回廊ネットワーク ,  数値実験 ,  制御アルゴリズム ,  *歩行者避難

分類 (2件)： 自然災害  (RA02030M) ,  その他のオペレーションズリサーチの手法  (KA03070E)

タイトルに関連する用語 (3件)： 回廊 ,  歩行者 ,  避難