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J-GLOBAL ID:201302293250696789   整理番号:13A0990942

金基板上に吸着した異なる末端官能基を有するアルカンチオールの自己組織化単分子層の分子シミュレーションによる原子的ならびにエネルギー的記述

Atomistic and energetic descriptions of self-assembled monolayers of differently endgroup-functionalized alkanethiols adsorbed on the gold substrate by using molecular simulations
著者 (3件):
資料名:
巻:号: 20  ページ: 5099-5109  発行年: 2013年05月28日 
JST資料番号: W2327A  ISSN: 1744-683X  CODEN: SMOABF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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金基板上に吸着した異なる末端官能基を有するアルカンチオール混合物単分子層,FcC11S-/X-C11S-Au(Fc=フェロセニル; X=CH3,COOH,COO-,CH2NH2,CH2OH),の微視的構造ならびにエネルギー像を分子動力学(MD)シミュレーションを用いて算出した。摂動論を考慮したシミュレーションによりFcC11S-/X-C11S-Auの巨視的酸化還元特性を末端官能基の関数として計算した。その結果,アルカンチオール共吸着分子の末端官能基の極性の変化に伴って酸化還元特性が変化することを示した。酸化還元特性に対する分子スケールでの構造の効果を調べ,傾斜角,膜厚,trans及びgauche立体配置における二面体角分布を末端基の関数として計算した。この微視的記述に基づき,カルボキシラート官能化アルカンチオールがよく配置された構造からずれる傾向があることを示した。この傾向は強い隣接電荷効果によって説明できた。これらの結果から,構造的性質に対する水素結合の役割の重要性が示された。層内水素結合の数と単分子層の無秩序性の関係が明らかになった。最後に,これらの自己組織化単分子層のエネルギー的キャラクタリゼーションを行った。
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
物理的手法を用いた吸着の研究  ,  計算機シミュレーション  ,  有機化合物の薄膜 

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