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J-GLOBAL ID:201302293297061323   整理番号:13A0896250

微量塩酸を伴うエタノールベースのオルガノソルブ(organosolv)処理は,表面上へのナノファイバーの曝露によって,ヒノキ(Chamaecyparis obtusa)の酵素消化性を改善する

Ethanol-based organosolv treatment with trace hydrochloric acid improves the enzymatic digestibility of Japanese cypress (Chamaecyparis obtusa) by exposing nanofibers on the surface
著者 (5件):
資料名:
巻: 132  ページ: 64-70  発行年: 2013年03月 
JST資料番号: A0390B  ISSN: 0960-8524  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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エタノールベースのオルガノソルブ処理への微量酸添加の影響を,ヒノキの酵素消化率を増加させるために調査した。酵素加水分解における高いグルコース収率(60%)を,0.4%塩酸を含む50%エタノール液に,170°Cで45分間,試料を処理することによって得た。さらに,処理試料の酵素消化率は,acremoniumセルラーゼからAccellerase1500に酵素を交換することによって約70%向上した。電界放出走査電子顕微鏡は,処理試料の表面上のリグニン液滴および部分的なセルロースナノファイバーの存在を示した。熱耐性酵母(Kluyveromyces marxianus NBRC1777)を使用する,処理試料の同時糖化および発酵を試験した。EtOH50/W50/HCl0.4処理試料を使用して,他の処理と比較して,高いエタノール濃度(22.1g/L)を達成した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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生物燃料及び廃棄物燃料  ,  木材化学 
物質索引 (1件):
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