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J-GLOBAL ID:201302293312954119   整理番号:13A1233355

4種類の放線菌株による石油系炭化水素(n-アルカン,フェノール,アンスラセン,ピレン)の低温での生物分解

Low-temperature biodegradation of petroleum hydrocarbons (n-alkanes, phenol, anthracene, pyrene) by four actinobacterial strains
著者 (3件):
資料名:
巻: 84  ページ: 185-191  発行年: 2013年10月 
JST資料番号: E0518A  ISSN: 0964-8305  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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4種類の低温に適応した細菌株について,n-アルカン(C12-C22),芳香族炭化水素(フェノール)及び多環芳香族炭化水素(アンスラセン,ピレン)に対する低温下での分解能を研究した。4株全てActinobacteria門に属し,Rhodococcus erythropolis(BZ4),Rhodococcus cercidiphyllus(BZ22),Arthrobacter sulfureus(BZ73)及びPimelobacter simplex(BZ91)と同定された。4株は1-30°Cの温度範囲で生育し,カテコール-1,2-ジオキシゲナーゼ活性を示した。R.erythropolis BZ4株は試験した全ての化合物を分解した。この株は,n-アルカン及び多量なフェノール(7.5mM),アンスラセンとピレン(50mgl-1)を15°Cで利用した。P.simplex BZ91株はn-アルカンをフェノールと同じように7.5mMまで分解し,フェノール分解は1-30°Cの範囲で認められた。R.cercidiphyllus BZ22株は完全にC12(700mg)を1-20°Cの範囲で分解したが,C16及びC20の分解は遅れて始まり,C12の分解に比べて低かった。A.sulfureus BZ73株は最も良好なフェノール分解微生物であり,12.5mMのフェノールを利用し,フェノール分解は1-25°Cの温度範囲で進んだ。これらの株は低温下で,炭化水素で汚染した工業廃水を処理する際の有望な候補株である。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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廃棄物処理一般  ,  その他の汚染原因物質  ,  微生物学(ウイルス以外)一般 

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