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J-GLOBAL ID：201302293433413700   整理番号：13A1175741

ジエンゴムと修飾ハロイサイトナノチューブで作製したナノ複合材料の熱安定性と燃焼性

Thermal stability and flammability of nanocomposites made of diene rubbers and modified halloysite nanotubes

著者 (2件)： RYBINSKI Przemyslaw (The Jan Kochanowski Univ., Management of Environment Protection and Modeling, Kielce, POL) ,  JANOWSKA Grazyna (Technical Univ. of Lodz, Inst. of Polymer and Dye Technol., Lodz, POL)
資料名： Journal of Thermal Analysis and Calorimetry  (Journal of Thermal Analysis and Calorimetry)
巻： 113  号： 1  ページ： 31-41  発行年： 2013年07月 
JST資料番号： H0095C  ISSN： 1388-6150  CODEN： JTHEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本報告はハロゲンの水溶液とホウ酸のアルコール溶液を使用したハロイサイトの修飾法を提示する。ブタジエン-アクリロニトリル(NBR)及びブタジエン-スチレン(SBR)ゴムの熱特性,燃焼性並びにペルオキシドと硫黄加硫ゴムの火災危険性に対する修飾ナノ添加剤の効果を述べ,評価した。調査したジエンエラストマの化学構造とハロイサイト修飾の特殊法の観点から分光分析法,酸素指数及びコーンカロリメータで得た試験結果を解釈した。コーン熱量測定法で得た値の解析により修飾ハロイサイトを充填した大部分のNBR及びSBR加硫ゴムが未修飾材料と比べて火災に対してより安定であることを確認した。加えて,修飾ハロイサイトは自消性弾性材料の製造において重要である。Copyright 2013 The Author(s) Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ナノ複合材料 ,  *SBR【ゴム】 ,  *ニトリルゴム ,  *ハロイサイト ,  化学修飾 ,  ヨウ化水素 ,  臭化水素 ,  ホウ酸 ,  ナノチューブ ,  添加剤 ,  熱安定性 ,  燃焼性 ,  難燃性 ,  電子顕微鏡観察 ,  X線散乱 ,  ICP-MS分析 ,  赤外吸収スペクトル ,  酸素指数 ,  微細構造 ,  示差熱分析 ,  *熱重量分析 ,  示差熱重量分析 ,  添加物効果 ,  熱量測定 ,  *熱分解 ,  *高分子有機-無機ハイブリッド
準シソーラス用語： FTIRスペクトル ,  *NBR【ゴム】 ,  TG-DTA ,  WAXS ,  走査電子顕微鏡法

分類 (2件)： 抵抗性  (YH02050K) ,  有機物質の化学分析一般  (CC07031D)

タイトルに関連する用語 (6件)： ジエンゴム ,  修飾 ,  作製 ,  ナノ複合材料 ,  熱安定性 ,  燃焼性