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J-GLOBAL ID：201302293436666715   整理番号：13A0512855

エラストマのハイパー周波数粘弾性スペクトロスコピー:現代人の挑戦用の解

Hyper-frequency viscoelastic spectroscopy of elastomers: A solution for modern challenges

著者 (2件)： HENNI Anis Hadj (Rheolution) ,  SCHMITT Cedric (Rheolution)
資料名： Rubber World  (Rubber World)
巻： 247  号： 4  ページ： 27-29  発行年： 2013年01月 
JST資料番号： E0022A  ISSN： 0035-9572  CODEN： RUBWA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 天然ゴムの貯蔵および損失弾性率は,操作の動的周波数への依存性によって特徴づけられた。事実,もし左様なゴムが振動(またはノイズ)を減衰するために使われるならば,それらの制振性能は振動数と共に変化するであろう。これは,好ましくない共振を防ぎまたは可聴周波数を減衰しようとする時,結果として減衰システムの効率を低下してしまった。エラストマの見掛けの剛性もまた操作の動力学的条件と共に変わった。一例として,この影響の実験的特性化は,動的溶封製品を設計しそしてそれらの性能を最適化するのに注目を引きつけていた。高周波数での素材の粘弾性特性の直接測定は,古典的な時間-温度重合せ(TTS)手法に比べて重要な特長を与えていた。実際に,素材が熱流体力学的に複雑である時にはこの外挿技法は使用できず,応用可能な時でも,それは長時間を要しそして高い技量と専用技術を必要とした。ハイパー周波数粘弾性スペクトロスコピー(HFVS)は,エネルギー消費削減およびノイズ減衰との関連でタイヤ工業にとって非常に興味深いものであった。それは,製造者がグリーン素材へ高まる市場要求に応答すべく高性能ゴムおよび製品を考案するのを支援した。経済的なRheoSpectris C500機器を実装したHFVSは,外挿せずに現実の動力学的条件下で直接素材を試験する研究/開発プロジェクトを加速することができた。HFVSデータはまた,それらが数値シミュレーションの入力として使用できるので,製品開発サイクルを短縮するのに非常に有用であった。

シソーラス用語： *ゴム ,  *スペクトロスコピー ,  医用素材 ,  天然ゴム ,  動弾性係数 ,  損失弾性率 ,  周波数依存性 ,  動的系 ,  防振材料 ,  共振 ,  騒音 ,  溶封 ,  *HF【周波数】 ,  *粘弾性 ,  法則 ,  流体力学 ,  複合系 ,  タイヤ構造 ,  シミュレーション ,  製品開発 ,  縮小
準シソーラス用語： *エラストマ ,  *ハイパー周波数粘弾性分光法 ,  期間短縮 ,  時間-温度換算則 ,  振動数依存性 ,  数値シミュレーション ,  生体材料 ,  貯蔵弾性率 ,  熱流体力学

分類 (4件)： 分光法と分光計一般  (BD07041Q) ,  固体の機械的性質一般  (BL01021C) ,  ゴム  (YH07020M) ,  走行装置  (QG03040V)

タイトルに関連する用語 (4件)： エラストマ ,  粘弾性 ,  スペクトロスコピー ,  解