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J-GLOBAL ID：201302293439603455   整理番号：13A0615140

ab initio格子力学からの精確な動的構造因子:結晶ケイ素の場合

Accurate Dynamical Structure Factors from Ab Initio Lattice Dynamics: The Case of Crystalline Silicon

著者 (4件)： ERBA Alessandro (Universita di Torino, Torino, ITA) ,  FERRABONE Matteo (Universita di Torino, Torino, ITA) ,  ORLANDO Roberto (Universita di Torino, Torino, ITA) ,  DOVESI Roberto (Universita di Torino, Torino, ITA)
資料名： Journal of Computational Chemistry  (Journal of Computational Chemistry)
巻： 34  号： 5-6  ページ： 346-354  発行年： 2013年02月15日 
JST資料番号： C0111B  ISSN： 0192-8651  CODEN： JCCHDD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 全電子原子中心基底関数系,周期的境界条件,および1電子ハミルトニアンによる標準的なDebye-Waller調和格子力学に基づき,結晶物質の動的なX線構造因子の決定のための完全にab initioなテクニックを論じた。この方法は,格子力学と系の電子電荷分布の精確な記述を必要とする。結晶ケイ素の298KでのX線構造因子の実験的決定に関わるこの方法の理論的パラメータと最終的な精度を論じ,実験値と予言値の全体的な一致度は0.47%であった。ケイ素の異方性変位パラメータの最良の理論的決定は,Debye-Waller因子B=0.4781Ųに対応して60.55×10^-4Ųである。

シソーラス用語： *格子力学 ,  *動的構造因子 ,  *Debye-Waller因子 ,  結晶構造 ,  ケイ素 ,  結晶 ,  基底関数系 ,  境界条件 ,  *異方性 ,  計算 ,  ab initio法 ,  ハミルトニアン ,  フォノン
準シソーラス用語： ab initio計算 ,  X線構造 ,  周期的境界条件

分類 (3件)： 結晶学一般  (BK05010Z) ,  結晶中のフォノン・格子振動  (BL03020Z) ,  X線回折法  (BK01020I)

タイトルに関連する用語 (3件)： 格子力学 ,  動的構造因子 ,  結晶ケイ素