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J-GLOBAL ID:201302293448959475   整理番号:13A0958739

組み込んだ金属のモニタリングによる単層カーボンナノチューブの検出

Detection of single walled carbon nanotubes by monitoring embedded metals
著者 (7件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 204-213  発行年: 2013年01月 
JST資料番号: W1160A  ISSN: 2050-7887  CODEN: ESPICZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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環境中のカーボンナノチューブ(CNTs)の濃度は,ng L-1であり,その検出には極めて感度の良い分析技術が必要である。本稿では,単一粒子用誘導結合プラズマ質量分析法(splCMPS)を使用した。環境のような複雑な条件では,炭素分析によるCNTsの検出には曖昧さが付き纏う。そこで,本研究では,CNT構造に挿入した触媒用微量金属をCNTsのプロキシとして使用した。市販のCNTsを用いて調べた結果,モノアイソトピック元素であるCoとYが,バックグラウンドから粒子のパルスを識別するのに最も有効であることが分かった。単純な溶液では,検出されたCNTのパルス数は,ng L-1の範囲で濃度の増加と共に直線的に増加した。しかし,分割試料のsplCMPSとナノ粒子追跡分析(NTA)は,splCMPSによる粒子数濃度の定量が,NTAよりも数オーダー低いことが分かった。これは,機器の検出限界以上の十分な金属を含まない多くのCNTsの存在に因り,splCMPSによる計測数が少なかったためと考える。然しながら,低ng L-1レベルのCNTsの検出は他の技法では不可能であり,splCMPSが環境,物質,または,生物内のCNTsを検出非常に高い感度で検出する技法であることに変わりはない。
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分類 (2件):
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環境汚染一般  ,  炭素とその化合物 
タイトルに関連する用語 (2件):
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