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J-GLOBAL ID:201302293462459884   整理番号:13A1313622

DNAを巻付けたカーボンナノチューブのpH誘発可逆的会合

pH induced reversible assembly of DNA wrapped carbon nanotubes
著者 (4件):
資料名:
巻:号: Jan  ページ: 7:14 (WEB ONLY)  発行年: 2013年01月 
JST資料番号: U7034A  ISSN: 1752-153X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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[背景]ナノ構造の可逆的会合と解体は,ナノ素子の制御可能な構築に重要な機能を持っている。例えば,pH,温度,DNAハイブリッド形成等々の様な可逆的な会合/解体を達成するための幾つかの方法がある。これらの方法の中で,pH駆動可逆的会合が,その使い易さと廃棄物を生じないために優位性を示した。本報では,廃棄物を発生しない単層カーボンナノチューブ(SWCNT)のpH制御会合用に,2つの一本鎖(SS)DNAを巻付た単層カーボンナノチューブ(SWCNT)を使った新しい設計を報告した。[結果]d(GT)20と異なるフリー末端の同じ巻付け配列を有する2つのDNAの両方が,カーボンナノチューブ周辺に巻付けるために非常に高い傾向を示した。会合は,隣接する単一SWCNTに巻付けられたDNAの2つの自由末端間のハイブリッド形成(i-モチーフ(4本鎖のC-四重螺旋)および,密接した四重体を形成し,弱酸性条件下でハイブリッド形成を破るであろうその相補鎖G-四重螺旋)によって駆動された。斯様に,会合と解体は可逆的にpH値によって制御された。そして,この会合/解除プロセスが簡単に肉眼で区別することができた。ゲル電気泳動および原子間力顕微鏡を使って,異なるpHでのSWCNTの会合と解除を示した。[結論]新規なSWCNTのpH誘起可逆的会合および解体を実現し,それは制御されたナノ構造会合領域における潜在的な用途を有するかも知れなかった。(翻訳著者抄録)
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分類 (5件):
分類
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分子化合物  ,  核酸一般  ,  炭素とその化合物  ,  反応に及ぼすその他の効果  ,  原子・分子のクラスタ 

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