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J-GLOBAL ID:201302293521727669   整理番号:13A0249476

アブラヤシの樹幹から抽出した澱粉に浸漬処理変数と篩過メッシュサイズが及ぼす影響

Effects of steeping variables and substrate mesh size on starch yield extracted from oil palm trunk
著者 (5件):
資料名:
巻: 44  ページ: 240-245  発行年: 2013年01月 
JST資料番号: W0732A  ISSN: 0926-6690  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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大規模なマレーシアのアブラヤシ農園からは,樹幹などの大量のアブラヤシバイオマスが発生する。このバイオマス材料は,澱粉生産用原料などの多様な用途があると考えられる。そこで本試験では,商業的浸漬法を用いてアブラヤシ樹幹(OPT)からの全抽出可能澱粉の量を調べた。なお,本試験の抽出法ではOPTの浸漬処理をメタ重亜硫酸ナトリウム(Na2S2O5)単独,および乳酸(C3H6O3)を添加した中で実施した。そして,処理温度(IT)(26°C室温,40°Cおよび50°C),時間(IP)(24h,36hおよび48h)および篩過メッシュサイズ(MS)(20メッシュ,40メッシュおよび60メッシュ)などの処理パラメータが澱粉収率に及ぼす影響を調べた。その結果,浸漬処理中に乳酸を添加した場合の澱粉収率(3.61%)は,メタ重亜硫酸ナトリウムを単独で用いた場合(0.92%)よりも向上した。篩過メッシュサイズが澱粉収率に及ぼす影響は,温度や時間などの処理パラメータよりも大きかった。方程式からコンター図を作成し,IT×IP,IP×MSおよびIP×MSの相互作用を調べた。その結果,IT×MSの相互作用が澱粉収率に及ぼす影響はIT×IPおよびIP×MSよりも大きかった。また,この反応と独立符号化パラメータとの関係を表す二次回帰方程式を開発した(R2=0.91)。本試験により,澱粉回収量はOPTの篩過メッシュサイズと浸漬処理温度を高めることによって向上することがわかった。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (5件):
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澱粉  ,  木材化学  ,  多糖類  ,  生物燃料及び廃棄物燃料  ,  農業廃棄物の利用 
物質索引 (1件):
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