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J-GLOBAL ID：201302293531426462   整理番号：13A1217262

温和温度のUV-C光による大腸菌の相乗不活性化機構

Mechanism of the Synergistic Inactivation of Escherichia coli by UV-C Light at Mild Temperatures

著者 (4件)： GAYAN E. (Univ. Zaragoza, Zaragoza, ESP) ,  MANAS P. (Univ. Zaragoza, Zaragoza, ESP) ,  ALVAREZ I. (Univ. Zaragoza, Zaragoza, ESP) ,  CONDON S. (Univ. Zaragoza, Zaragoza, ESP)
資料名： Applied and Environmental Microbiology  (Applied and Environmental Microbiology)
巻： 79  号： 14  ページ： 4465-4473  発行年： 2013年07月 
JST資料番号： A0427A  ISSN： 0099-2240  CODEN： AEMIDF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： UV-C照射と加熱の同時処理(UV-H)による大腸菌の相乗不活性化機構について調べた。25°C以上のUV-H同時処理実験において,細菌致死率は45°C以下までほぼ一定であった。その後,温度上昇と共に対数的に上昇して,相乗作用割合は55°Cで最大に達した。野生型とUV感受性変異株を用いた実験は,UV-H処理の致死効果は同時加熱が引き起こす膜流体化に起因するDNA除去修復阻害によることを示した。これらの結果は,UV照射と膜流体化剤の組み合わせが食品加工のような分野におけるUV照射致死率を向上する可能性を示唆した。

シソーラス用語： 不活性化 ,  *紫外線照射 ,  大腸菌 ,  紫外線 ,  *温度依存性 ,  相乗作用 ,  *殺菌 ,  流動性 ,  除去修復 ,  依存性
準シソーラス用語： *UV殺菌 ,  UV-C ,  線量依存性 ,  膜流動性

分類 (1件)： 食品照射  (FJ03050E)

タイトルに関連する用語 (3件)： UV-C ,  大腸菌 ,  不活性化