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J-GLOBAL ID:201302293598267342   整理番号:13A1431770

Bacillus cereus MTCC1305由来L-グルタミナーゼの生化学的特性解析および抗腫瘍研究

Biochemical Characterization and Antitumor Study of l-Glutaminase from Bacillus cereus MTCC 1305
著者 (2件):
資料名:
巻: 171  号:ページ: 522-531  発行年: 2013年09月 
JST資料番号: E0344C  ISSN: 0273-2289  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Bacillus cereus MTCC1305により細胞外に産生されるL-グルタミナーゼ(E.C.3.5.2.1)を,高純度のバンドを持つ,見かけ上均一にまで精製した。天然酵素とそのサブユニットの分子量はそれぞれ,およそ140,35kDaであることがわかり,ホモ4量体の性質が明らかとなった。この酵素の基質特異性試験で,L-グルタミンに対する特異性がみられた。精製酵素は至適pH7.5および温度35°Cで最大活性を示した。この酵素は,50および55°Cで30分処理後においてもそれぞれ,最大50%,20%の安定性を保持していた。一価陽イオン(Na+,K+)とリン酸イオンは酵素活性を高めたが,二価陽イオン(Mg2+,Mn2+,Zn2+,Pb2+,Ca2+,Co2+,Hg2+,Cd2+,Cu2+)は活性を阻害した。還元剤(システイン,グルタチオン,ジチオスレイトール,L-アスコルビン酸,およびβ-メルカプトエタノール)は活性を促進したが,チオール結合剤(ヨード酢酸,p-クロロ水銀安息香酸)はこの酵素を阻害した。精製酵素の反応速度パラメータのKm,Vmax,Kcatはそれぞれ,6.25mM,100μmol/分/mg蛋白,2.22×102M-1-1であることがわかった。様々な用量のL-グルタミナーゼ(10-100μg/ml)存在下での肝細胞がん(Hep-G2)細胞株の増殖阻害で,IIC50値は82.27μg/mlであることがわかった。Copyright 2013 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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酵素一般  ,  生物学的機能 

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